都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
<安倍首相>「経済対策28兆円超」低所得者向け給付延長へ 毎日新聞 7月28日(木)7時30分配信 安倍晋三首相は27日、福岡市内で講演し、新たな経済対策の事業規模を28兆円超とする方針を表明した。国・地方の追加支出に財政投融資を加えた「財政措置」は13兆円とし、「大胆な経済対策をまとめたい」と述べた。政府はこの対策に、来年度からは予算化しない方針だった低所得者向けの「簡素な給付措置」の2年半延長も盛り込む。政府は年6000円の現行水準を年4000円とし、2年半で1万円を給付する方針だが、公明党は水準を維持して計1万5000円を給付するよう主張。調整が続いている。 首相が参院選直後の今月12日に、石原伸晃経済再生担当相らに経済対策策定を指示した際は「10兆円超の規模」との見方が多かったが、首相は2倍以上の額を示し、アベノミクス推進の姿勢を鮮明にした。ただ、財源は明示しなかった。 |
※昨夜のニュースでは2年半分を一括して15,000円支給すると言っていました。
低所得者とはどう言う人なのか調べてみると、大雑把に言って、下記のような方です。
低所得者の年収の基準は 年収が300万円以下です。 総支給額ですから所得税等を差し引くと手取りで200万円~250万円です。 月に使えるお金は16万円~20万円程度になります。 実はこの低所得者層が最も多く、日本の労働人口では4割以上です。 しかし、この給付金の対象者である「低所得者」とは、住民税を課税されていない方です。 この対象者約2,200万人だそうです。。 |
この低所得者に、年間6,000円の給付金(月額500円)を一括して15,000円支給するということです。これにかかる財源は総額、3,300億万円です。これで、低所得者の生活がどれだけ改善されると思っているのでしょう。これが、経済政策だとは到底思えません。
これでは、「焼け石に水」どころか、「焼け石に水滴」にもなりません。
もっと根本的なことを考えていただかないと、国民は安心して暮らせません。
結婚はできない。子どもは生まれない。当たり前でしょう。生活ができない。生きているだけなのですから。
ちなみに、平成25年度で平均受給額は国民年金が5万4544円、厚生年金が14万5596円、共済年金、21万7000円となっています。
つまり、主に公務員が受給する共済年金が一番高額なのです。税金から給料をもらっていた人が、一番割がいいのです。公務員も税金は払っていますが、元は税金ですから、元のさやに戻るだけです。何の生産活動、経済活動もしないものが得をするような制度は納得できません。
これでは、真面目に働いたものが、損をしていると感じて当たり前です。
根本的なことから考え直しましょう。税金で生活している人(政治家もはいりますよ)の給料が高すぎるのです。
総務省のHPhttp://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm)で平成27年度の日本の総就業者数は6497万人、完全失業者数は210万人だそうです。
日本の総人口を1億2千7百万人としてその4.22%の約536万人が公務員です。
これだけいる公務員の給料を少し下げて、それこそ経済政策に当てればれば・・・、と考えてしまいます。
例えば、これだけいる公務員の給料を月額6,000円を2年半カットしたらの7兆6,896億円の財源が確保できます。
月額500円で低所得者対策をするよりはマシだと思いますが・・・。
したっけ。