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「団塊オヤジの短編小説」本日から、新年の営業開始です。
本年も、旧年と同様お引き立てくださいますようお願い申しあげます。
「新年は明けない」について考える
「新年あけましておめでとう」というのは(文法的に)誤った表現です。
明ける(読み)アケル あ・ける明ける/開ける/空ける
[動カ下一][文]あ・く[カ下二] 1 (明ける)あるひと続きの時間・期間・状態が終わって、次の時間・期間・状態になる。 ㋐朝になる。「夜が―・ける」⇔暮れる。 ㋑年が改まる。「年が―・ける」⇔暮れる。 ㋒ある期間が終わる。「喪が―・ける」「梅雨(つゆ)が―・ける」 デジタル大辞泉の解説 |
では、一体何が「あける」のでしょうか?
答えは『デジタル大辞泉の解説』を見てお気付きだと思いますが、「旧年が明け、新年を迎える」のです。
ピンと来ない方は、「梅雨明け」を想像してみてください。「梅雨明け」とは「梅雨が終わって夏になること」ですので、明けるのは梅雨であり、「明ける」=「期間が終わる」ということです。
身近なところでは、「夜勤明け」とか「休み明け」などと使います。
ですから、来年の年賀状には「新年おめでとうございます」または「(旧年が)あけましておめでとうございます」と書きましょう。
新年はまだ明けていません。
したっけ。