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「神社の参道に石が敷き詰められているのはなぜ?」について考える

2021-01-29 06:40:26 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

■言葉の響きを大切に

神社に敷かれている砂利は「玉砂利」と呼ばれる丸い小石です。

言葉の意味や響きでみてみると、玉砂利の「玉」とは「たましい(魂)」「みたま(御霊)」という意味。そして、「美しい」「大切なもの」という意味も合わせて持っています。

また「砂利」は当て字で、本来「じゃり」は細かい石という意味の「さざれ(細石)」からきています。君が代にでてくる「さざれ石」のことです。

 

細石(読み)ササライシ

(通称)さざれいし

小石。さざれいし。

こまかい石。小石。

「わが君は千代に八千代に―の巌となりて苔(こけ)のむすまで」〈古今・賀〉

わが君は千年も八千年も(限りなく長生きしてください)、あの小さな石が成長して大きな岩となって、その岩に苔がはえるまで

デジタル大辞泉の解説

 

玉砂利(読み)タマジャリ

粒が丸く、やや大きい砂利。

デジタル大辞泉の解説

 

音読み ギョク

訓読み たま

意味

①   たま。美しいたま。「玉石」「宝玉」

②   美しい。すぐれた。りっぱな。「玉条」「玉露」

③   天子や天皇に関する物事につける美称。「玉座」

④   人を敬って、その人に関する物事につける美称。「玉案」「玉稿」

⑤   ぎょく。(ア)将棋の駒(こま)の一つ。「玉将」の略。(イ)芸者。また、その揚げ代。「玉代」

玉の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア

そうした言葉や意味などを踏まえて、神聖なる場所の神社では今でも玉砂利が敷き詰められているといわれています。

また、境内にある垣を「たまがき(玉垣)」といいますが、これは皇居や神社の垣を特別な垣とした尊称(ほめことば)です。

よって神社の参道に敷きつめてある特別な小石ですから、玉砂利も尊称した呼び方かもしれません。

つまり、「玉砂利」とは、「御霊のこもった」、「美しく」、「大切な」石ということなのです。

■清浄を保つため

日本では古来より、神聖なところをさらに清浄にするためにきれいな石を敷き詰める風習がありました。

ですから神社の玉砂利も、清浄を保つために敷かれているとも考えられます。

 

■よこしまな気持ちを寄せ付けないため

砂利道を歩くときに生まれる「ジャリッ。ジャリッ。」という音が、道理から外れたよこしまな気持ちを寄せ付けないという説もあります。

 

■足元が汚れない

一番現実的な理由がこちら。

昔は参拝者のほとんどが着物でした。今でも神社とは本来は正装で行くものです。

参道を砂利道にすることで、水はけを良くなりますから足元が汚れません。

また神社の祭祀は外で行うことも多くありますから、その際のことも考えて、汚れにくい、水はけがいいという合理的な玉砂利が使われ続けているのかもしれません。

 

このように日本では昔から神聖なところは、さらに清浄にするため、きれいな石を敷きつめたのです。

ですから玉砂利も、清浄さを保つために敷かれてあるのでしょう。

鳥居をくぐって参道を進むとき、人は清浄な石を踏むことによって次第に身を清め、心を鎮めて、最高の状態で祈りが出来るように、気持ちを整えながら神さまのいらっしゃる神聖な場所へ向かいます。

こうした「祈る」までの姿勢の持ち様も、参道の中に込められていて、玉砂利には魂を安らがせ清めるという絶大な効果をもっているのです。

そのときに参道の中央は「正中」といって、神様の通り道とされています。

したがって、真ん中を歩かずに、端を歩くのが神様への礼儀だといわれています。

 

もともと日本人は歩くときに足元から聞こえる音に、独特の感性を持っていたのかもしれません。

秋に落ち葉を踏み分ける音、冬にサクサクと霜柱を踏む音、そして新雪に足を踏み入れる音など、いずれもそれぞれの季節の風物詩といえるでしょう。

 

とは言っても、当地の神社の参道は舗装されています。これは砂利だと除雪に不便だからだと思います。

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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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