団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「1月19日は のど自慢の日」について考える

2021-01-19 05:47:01 | 記念日・祝日・行事・習慣

「のど自慢の日」は1946年(昭和21年)のこの日、NHKラジオの「のど自慢素人音楽会」が始まったことを記念して日本放送協会(NHK)が制定。

■NHKのど自慢

『NHKのど自慢』は、1946(昭和21)年1月のスタート以来、70年以上にわたって総合テレビとラジオ第1放送で親しまれている長寿番組だ。

ここでは、番組のルーツとその内容、さらにいまの番組スタイルにリニューアルされた“1970年の大改革”を振り返ろう。

 

■戦後まもなく、ラジオ番組としてスタート

『のど自慢』が始まったのは、1946(昭和21)年1月19日。ラジオ第1放送の番組で、最初は『のど自慢素人音楽会』という番組名だった。

敗戦からわずか5か月後。戦後の荒廃と混乱の中で、ラジオが数少ない娯楽の中心だった時代だった。戦時中は軍国歌謡や行進曲ばかりが流れていたが、新しい歌謡曲が誕生し、ラジオの音楽は著しい変化を迎えていた。

番組を企画したのは企画魔として知られた三枝健剛プロデューサー(当時)。音楽家・三枝成彰氏の父である。こんな時代だからこそ、「国民に気持ちよく歌を歌ってもらおう」という考えからで、“マイクの大衆への解放”、“大衆化の象徴”という役割を担っていた。

第1回の出場者は、ラジオのニュースで募集した。すると900人を超す応募者が東京・千代田区内幸町にあった放送会館に殺到した。担当者は、1日に300人ずつテストをして、番組に出演する合格者を選んだという。のちにこの予選会の様子も面白いということで随時「テスト風景」として放送するようになっていく。

番組はまもなく、ラジオ第1放送で毎週日曜の午後4時から30分間の定時番組となった。

第1回の放送は、高橋圭三アナウンサーが担当。その後は、高橋のほか、太田一郎、大野臻太郎、田辺正晴、大野拓、島野俊男、宮田輝らのアナウンサーが交替で担当した。

 

■シンボルの「鐘」が生まれるまで

『のど自慢』といえば、合格・不合格を伝える「鐘」の演出で知られているが、番組のスタート当初、鐘はまだ使われておらず、合格の場合は司会者が「おめでとうございます。合格です」、不合格の場合は「もう結構です」と言葉で伝えていた。ところが、不合格の人が「歌の出来が“結構”」と取り違えて、ぬか喜びするケースが続出。そんな時、スタッフが楽器倉庫の隅にあった鐘を見つけて「これを鳴らせば…」ということになったとか。

その結果、合格・不合格もわかりやすく、番組のメリハリも付き、番組のシンボルにもなったのである。

NHKアーカイブス

 

印象的なあの鐘の音。

チューブラーベル」って言うそうです。知っていましたか?

1回のカンなら潔く諦めるところですが、カン・カンってなると「うーん、ダメだったか」ってなっちゃうもどかしさがありますよね。残念。不合格。

鐘が鳴るタイミングが絶妙ですよね。これからサビで盛り上がろうって時に、カン・カンとなるのがいいですね。

あの鐘をチューブラーベルって言うのです。

鐘(ベル)で音階が作れるように管状(チューブラー)にしているから、チューブラーベルというそうです。そう聞くと確かにわかりやすい名称です。

 

番組名が現在の「NHKのど自慢」になったのは1970年だそうです。

とにかくすごい歴史のある番組です。

したっけ。


 

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〈溶ける魚〉が背を這いずり、異国の香りが鼻腔を抉る、無頼の詩語は異界をたゆたい、イデア(idea)の入り口を探る——「幼年の濃い光の中で 時間の臓器は待っている」(本文より)心地よいリフレインが幻惑の世界へと誘う「音更日記」、言葉の配置と表現形式にこだわった「光る雪」、グロテスクな言葉の暴力で異質な世界を構築した「青」など計18篇を収録した、小熊秀雄賞受賞詩人の詩集。言葉が持つ魔術的な美を、無意識の泉から掬い上げた、幻想的かつ根源的な一冊。

 

海鳩

 ―潮騒が希望だったー 

 

ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し 

ているのは知っていたがここのものではない

 さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら 

ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと

流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚 

にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる

 記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ  

〈母ァさん 母ァさん〉

 あなたさえ答えようもないのです 

(後略)

 

コメント (8)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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