師匠は「馬葡萄」を描いてきました。
正式名称はノブドウ(野葡萄、ブドウ科)と言います。
日当たりの良い林道沿いや荒れた藪地、都市の空き地など、至る所で見られるツル性の落葉樹。二股の巻きヒゲでほかの植物に絡みつく。葉は先が3~5裂する。果実はカラフルだが、食用にはならない。
師匠! どこで見つけてきたんですか?
よく見つけましたね。
今日は母の四十九日法要です。最初の一区切りです。
あっと言う間ですね。
「馬ぶどう」・・・かつて農耕や木材など荷物の運搬に馬が利用されていた時代は、馬の関節炎などの治療に「野ぶどう」を湿布薬として用いられていたことから「馬ぶどう」とも呼ばれていた。現在でも馬の治療として利用されているという。 民間薬・・・「良薬は口に苦し」の諺どおり、中国の薬草学「中薬大辞典」では、毒素の分解(解毒)、血行改善、鎮痛などの作用があると記されている。古くからノブドウの実や葉、茎は、民間薬として 利用されてきた。特に脂肪肝と肝硬変の改善に役立つとされている。 |
青色、それも空色から紺色と紫色のグラデーションに色づいた小さな実は宝石のように美しく、こんな色使いの生物がなぜ自然界に現れるのかと呆然としてしまいます。しかもこの色は、ノブドウ本来の果実の色ではなくブドウタマバエやブドウトガリバチなどの昆虫が果実の中に卵を産み付け、幼虫が寄生して虫えい(虫こぶができること)によって変化する色だといわれています。本来のノブドウの果実の色は緑から白色で、特に目立つ果実ではありません。イチジクの果実やイスノキの葉など、昆虫が寄生して虫こぶができる植物はほかにもありますが、ノブドウの美しさは唯一無二です。 |
師匠! 今回は「ぶどう」ですね。
私は庭の「山ぶどう」を描きます。
去年は、ほとんど生らなかったんですが、今年もあまり生っていません。
↑師匠が私にくれた絵手紙
私が師匠に送った絵手紙↓
したっけ。
見逃してるんかな~。
アハハ!
今回は水彩画っぽく描いてみました。今日は母の四十九日法要で疲れました^^
したっけ。
ノブドウはうちの近くでも見られます。
ほんとうに宝石みたいにかわいい実ですね。
都月さんの描かれた絵
やさしくて大好きです^^