「ちゃんちゃんこ」とは、袖なしの半纏(はんてん)のことです。前に共布の紐が付いています。綿入れの防寒用です。「そでなし」とも言います。主に子供用ですが、老人も着ます。
還暦の祝いに60歳を迎えた人に「赤いちゃんちゃんこ」を着せる慣習があります。
「ちゃんちゃんこ」の語源には、袖がないので作業がちゃんちゃんと出来る。つまり、「てきぱき事を行なえる」からという説があります。
ちゃんちゃん‐こ
袖なし羽織。綿入れが多い。袖なし。ちゃんちゃん。《季冬》「柔かき黄の―身に合ひて/素十」
大辞泉
ちゃん‐ちゃん[副]
[副]1 刀と刀とで打ち合う音を表す語。「―と斬(き)り合う」2 物事をとどこおらせず正確にするさま。きちんきちんと。 「単なる義理堅さから―とやってくる人物らしく」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉
大辞泉
また、別の説では、江戸時代中頃の「飴売り」はそれぞれ奇抜な格好をして町中を練り歩き、飴を売って歩いたそうです。三味線をひいたり、鉦(かね)を叩いたり、また唐人飴売りは唐人風の服装で、チャルメラのような笛を吹いて飴を売り歩いたそうです。
この頃の飴売りが客寄せに鳴らしていた鉦の音が「ちゃんちゃん」と聞こえたことから、飴売りが着ていた唐人風の服装を「チャンチャンコ」と呼ぶようになり、よく似た綿入れの着物のことも、こう呼ぶようになったという説です。
しかし、残念ながら語源ははっきりしていないようです。
考えてみれば、紙芝居屋のオッちゃんも太鼓や拍子木を鳴らしていました。あれも飴売りでした。飴を買って舐めながら紙芝居を見ていました。
ちなみに、チンドン屋の起源は、この飴売りだそうです。江戸の飴売りが大阪に行って鉦を叩いて客寄せをしているのを見て始まったそうです。
したっけ。
今はそれによく似たフリース生地のかわいいのがありますね♪
ほしいのですけど、まだ買ってないんですよ^^
そうなんですか。
昔、私の祖母が「そでなし」って言って、よく着ていました^^
したっけ。
そでがあるやつをちゃんちゃんこって言ってたなあ。
都月さん、似合いそうな気がするなぁ。
私も似合うよ。都会的だからwww
そでのあるものをちゃんちゃんこと言っている人
多いと思います。(私も)
人間の知恵はすごいねぇ。軽くて、暖かい着物
ちゃんちゃんこぉ~
いつもありがとうございます♪
ちゃんちゃんこは売ってるのを見ませんね。
子供時代は着ていました。
綿が入って温かいですよね。
私?まだ似合いませんよ。青年ですから・・・^^
したっけ。
そうです。同じものです。
袖のあるものは「綿入れ半纏」というそうです。
したっけ。
そうですね。簡単に脱ぎ着るが出来ますからね^^
したっけ。
そうですね。昔は部屋の中も寒かったので、私も着ていました^^
したっけ。