今回は、「島柄長」を描きました。
2月8日にシマエナガが16年ぶりに来たということを書きました。
その後も、数日間やってきていました。
今はもう来なくなりました。
とても可愛い鳥で、とても人気があります。
グッズもたくさんあります。
シマエナガって? 1年を通して、北海道の低地の樹林から山地の深い森まで広く生息している「シマエナガ」は、柄のような長い尾羽を持ったエナガ(柄長)の亜種です。「シマ」は「島=北海道」を意味しています。日本の野鳥の中で2番目に小さいこの鳥は、アイヌ語で「ウパシチリ(雪・鳥)」と言います。まっ白な羽毛に覆われた冬の姿が雪とよく似合うからでしょうか。まん丸な毛糸玉のように愛らしいモフモフぶりが多くの人々を魅了しています。
冬はモコモコ。 まっ白でモコモコの癒し系ボディにつぶらな瞳。 「雪の妖精」と呼ばれる愛くるしい風貌。 「雪見だいふく」の愛称も。 珠のように丸い体に長い尾羽が特徴。 他のエナガの亜種より体が白っぽく、黒い眉斑がない。 北海道ならではの樹液アイスも大好物。
さえずりはジュルリ♪ジュルリ♪ “ジュルリ、ジュルリ”というさえずりが聞こえたら、シマエナガが近くにいます。 春、恋の季節になると「チー、チー」「チャン、チャン」と軽やかな鳴き声に。
子育ての時期以外は群れで生息。 他種とも行動するフレンドリーな鳥です。 体がとっても軽いので枝先にも器用に! 春〜夏にひがし北海道で見られる他の野鳥を見てみる 飛ぶ姿もキュート 飛ぶ姿は、樹から樹へ、枝から枝へ小刻みに“ちょん ちょん”と渡っていくイメージ。しかし、そのスピードは意外に速く、人の目で追い続けるのはとても大変です。
この姿、もうたまりません。 飛び出しはふわっと。 実はとってもスピーディ! 子育てはつがいで奮闘 春を迎えるとつがいとなって巣づくり。雄と雌が共同で作業します。 日中は雌が卵を温め雄が雌のために餌を運び、夜には雌雄で抱卵。 ヒナが孵化し巣立つまでは毛並みが乱れ痩せるほどつがいで子育てに奮闘します。
子育ては雌雄共同作業。 卵は6〜12個、孵化から巣立ちまで約1ヶ月。 巣立ち後しばらくは給餌することも。
そしてまたモフモフの冬へ 秋を迎えるころには、子育てで疲れてやつれた姿から変化して、まっ白な羽毛に覆われたシマエナガらしいフォルムへ。 毛糸玉のように愛らしい群れが北海道の森を飛びまわります。 |
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