これから新年会を迎えるという方には、是非覚えておいていただきたいことがあります。
「新年明けましておめでとうございます!2023年も、よろしくお願いいたします。」
新春特番の司会者が大きな声で言っているのを、聞きますが・・・。
新年を迎えたお正月に、必ずする挨拶ですね。ところが、この「新年あけましておめでとう」の挨拶は、厳密には、間違いだそうです。
「明ける」は、一定の期間や状態が終わり、新しい状態になる、という意味です。
例えば、、、
「梅雨明け」
「徹夜明け」
「夜勤明け」
など、終わるという意味で、使われる表現なのです。
つまり、厳密にいうと、新年「新年が終わりましたのでおめでとうございます」という意味になってしまいます。
まあ、細かいこと気にするな!と言われたら、それまでですが…
一応、厳密にはそういうことだとだけ覚えておいてください。
それでは、新年の挨拶では、何と言うのが、本来は正しいのでしょうか?
新年は、新しい年という意味ですから
「新年おめでとうございます!」
「明けましておめでとうございます!」
このどちらかになります。
もしくは、2つの言葉を分ける方法もあります。
「新年となりました。明けましておめでとうございます!」
ただし、言葉は生き物。
実際のところは、時代と共に変化していくものです。
以前、NHKのホームページにも、こう書いてありました。
「厳密には、新年とあけましてが重複しているとも言えますが、広く一般に使われているので、誤りとはいえないでしょう。年始のあいさつの慣用として、広く使われていますし、、、」 |
しかし、年配の方には、違和感が伝わってしまうかもしれません。
「明けましておめでとうございます!」
「新年おめでとうございます!
こう言っておくと、間違いありません。
≪おまけ≫年賀状の賀詞について
◯目上の人に送る年賀状、それで大丈夫? 相手が目上の人の場合、「謹賀新年」や「恭賀新年」などの四文字の賀詞を使うようにしましょう。逆に、友人や目下の人の場合は、「寿」、「迎春」などの一文字か二文字の賀詞を使います。
賀詞はもともと、「謹賀新年」や「恭賀新年」、「敬頌新禧」などの四文字の漢字から成る言葉が正式なものでした。「謹」には「謹んで、相手を尊ぶ」、「恭」には「うやうやしく、礼儀正しく丁寧」、「敬」には「敬う、尊んで礼をつくす」といった相手を敬う意味があるため、敬意を払うべき目上の人に対しては四文字の賀詞が適しています。
「寿」、「迎春」などは簡略化された表現であり、礼儀正しさや丁寧さ、相手を敬ったり、尊敬したりするような気持ちが欠けています。友人や後輩に送る場合、失礼には当たりませんが、送る相手に関わらず同じ賀詞を印刷する場合などは、四文字のものや、「あけましておめでとうございます」などの文章形式の賀詞を選ぶのが無難です。 もう手遅れかもしれませんが、今年の年末に年賀状を作るときに思い出してください。 |
■4文字の賀詞
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#NO WAR #STOP PUTIN
#StandWithUkraine
■昨日のアクセスベスト3
「明けましておめでとうございます」と挨拶しています。
目上の方には「謹賀新年」と書きました^^
ナキウサギ、永久凍土が眠る風穴に暮らしているんですね。
温暖化で少しでも気温が上がっても辛いでしょうね。
ずっと生き残っていってほしいです^^
そうです。ナキウサギは暑さが苦手なので、永久凍土がある風穴に暮らしています。
近年、永久凍土が溶けだすという研究が報告されています。
地球温暖化は私たち人間にも影響がある問題です。
ナキウサギが生き残れる地球であってほしいです^^
したっけ。
今頃ですが、ブログも間違ってたかな?
テレビで言ってるから何気なく使ってるかも。m(__)m
気づかずに、何気なく使ってしまっていますね。
性格には間違いなんですが、よく使われていますから…^^
したっけ。
変化していくものと思いますわな~
本来は間違いであっても、定着してしまえば間違いだと思わなくなってしまいますね^^
したっけ。