年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

竹の子・山菜のこと

2009年04月23日 | 宅老のグチ
竹の子・山菜のこと
竹の子とか山菜は食の分野でも食べなくても済む食品ですがそれを製造販売している業者の立場は弱い。特に水煮という分野は加工度が少なく、原材料の比重が高いので国産の原料と海外産の原料の価格差のある山菜竹の子等の食品は表示を正確にすることの抵抗がある。自社で正確に表示して適正価格にしても他社の安い価格に対抗できない。そこに偽装の生まれる余地が生じる。安い価格を求める店と販売を優先する業者.、中身の質を考えずに表示に頼る消費者の関係から偽装は増殖してゆく。正しい表示をする業者は販売縮小となって市場から消えてゆく。
 今日本の山菜は栽培されたのを除くと辺鄙なところにあるだけで量的に多くない。山菜取りでクマに襲われる記事が出る季節となった。
コメント
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