年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

猛暑で

2010年09月03日 | 築地市場にて

猛暑で梅干しが売れているようでメーカーさんからの出荷の遅れの連絡が来ている。塩分に対する理解が少しは進んだのだろうか。長い間『塩分は高血圧・発がん誘発するとして塩分を控えろ』という宣伝が行われていた。
 猛暑で流れ出る汗から塩分が失われて、ただ水分を補給しただけでは熱中症は防げない。スポーツドリンクになじめない高齢者が昔からの梅干しを購入しているようである。しかし、昔ながらの梅干しは消えていて昔は20%以上の塩分があったが今では15%以下の低塩分になっている。
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