年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

春節なので

2011年02月06日 | 築地市場にて
春節で中国から人が日本に帰ってきて新年会となる。昔の日本のように毎年給与が上がって物価も上昇するので人は競って消費する。与信が過大に見積もられ、税制の不備がますます消費を拡大させている。昔の日本の景気の良い時代を思い出される。
 年取って人が集まれば昔話となる。鹿児島県知覧にある特攻記念館の話となって、22歳で戦死した人の思い出話となる。記念館にある写真と親族から分けてもらった出撃前の写真が同じであった。分けた人の話だと若くして死んだ人を語り継ぐことが遺族の役目という。
 福神漬など単なる漬物なのに明治の文献に出てくるので何かあるのかと調べているうち、名もない人の話が多数出てくる。また戊辰戦争で敗北した人たちの伝わらぬ意思が福神漬の中に入っているように思えてきた。
コメント
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