年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

マグロの話題も減って

2011年02月22日 | 築地市場にて
初セリのマグロの話題も減って随分静かとなった。食品速報という情報誌によると初物で報道される商材は店舗等の宣伝費と考えれば安いかもしれないが何年か継続して高価格でセリ落としていると初物商戦から降りたとたん信用問題が発生する事を心配し中々降りられないという。
 マグロの量が減ってもそれでも築地の高価格が品物を東京に来させる。コンプライアンスの問題で昔は解っていた産地偽装の問題も今では告発しないと同罪扱いされそうで氷見ブリの件も一昔前なら築地市場のセリ人が告発しないだろう。食の表示は歴史を理解し表示しないと偽表示を促進するようになる。ノロウィルスは昔からあったのに遺伝子解析によって伝播経路が解るようになってきた。この様な事から今では医者判断によって出勤を止めるか、勤務状態を変化させる必要を生じた。時代の変化は激しい。
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