年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

山と海の産物の集まるところ

2015年02月27日 | 築地市場にて

 

築地で仕事をしていると日々の業務に追われて周りの変化に気がつくのに遅れる。ここ十年の騒動で都の選挙の争点にもなった築地移転が静かに進む。木製の魚の箱や木箱のりんご箱が時たま現れる。巨大なマグロの箱も最近は強化された包装材で包まれたハッポ-スチロールが目に付く。リンゴの木箱も一時は発砲スチロ-ルから段ボ-ルになった。青果物の輸送もカゴ台車でリフトを利用してトラックに積み込む。

 何処で仕分けをするかがこれからの市場での課題となりそう。ごみ排出と資源再生の観点からどうして市場から出た生ごみを有料で回収しないのだろうか。鮮度のよい均一の生ごみは再資源として利用できる。いま市場で再生.再利用しているハッポ-スチロールは昔はごみだった。

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