漬物業者の倒産は2月と6月が多い。今年も無事ではなかった。売り上げの多い12月の支払いが2月に集中する。以前は1月末に夜逃げすることが多かったが今は弁護士を使って終わりにすることが多い。淡々と会社が処理される。マイナス金利といっても人口の減少する日本では食品の需要は長期的に減ってゆく。増えるのは海外からの旅行客用である。その点では漬物の需要はキムチを除いて今のところ見込みがない。
様々な展開を求めて動いているがまだ方向が見えない。
新聞報道で知ったのだが上場会社のインサイダ-取引で和歌山の関係者は漬物関係であると知った。どのような展開になるのだろうか。昔関西にいたとき、ある特殊な漬物の注文が来たとき、先輩が自衛隊の○○部隊の演習と言っていた。それぞれの好みが師団にあるようだ。漬物でもふとしたインサイダ-情報漏れがあったのだろうか。築地いると全国の情報が集まってくる。