年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

為替が円高に振れているので

2016年02月20日 | 宅老のグチ

 

 マイナス金利は政府の庶民財産の強制的支出令のような気がする。つまり貯金せず何かに使えということと感じる。しかしタンス貯金で庶民が抵抗しているようだ。貯金の多い高齢者の財布の紐はますます固く閉まっている。食品価格が上がっていて漬物のような低価格品の特売価格の反応がすごいと感じる。

江戸時代にたびたびあったキエン令(棄捐令/借金の棒引き)のことを知りたくて札差関係の本を読んでいる。小林清親が蔵前のところに住んでいたので気にはなっていたが福神漬の歴史には不必要な知識になると思って無視していたが幕臣の就職の本を読んでいたら、札差の金融制度を知らないと幕末の経済が根本的に理解できないと感じてきた。幕臣の金銭的困窮は交際費の過多と感じる。

 

コメント
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