昔正月のときに佐賀に泊った。当時の観光案内も寂しく何にも無いようだった。今から思うとかなりの近代前夜の資産があるということ知らなかった。多分今の佐賀の人も自身のことを知らないで郷土自慢の情報発信をしていないと感じる。
福神漬の関連資料にかなりの佐賀周辺の人物が出てくる。かっての人材育成が先端を行っていることを示している。ところが佐賀の乱から変調をきたしていて、東京で活躍した人の佐賀での育ちを隠していると感じる。ようやく久米邦武の本を借り出し、佐賀の人物関連を知りつつある。概ね隠れ開国派が多いようだが攘夷という事の心の変節処理がまだなされていないと感じる。