年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

あの日も金曜だった

2016年03月11日 | 宅老のグチ

 

5年前3月11日は金曜だった。午前中保険会社と一時払いの生命保険契約で商談中だった。決算対策で節税し、豊洲移転費用を貯める話をしていた。午前の商談が終わり、別れ際,人生何があるかわかりませんと言いつつ、契約は次回ということで別れた。

 午後地震があり、それからまもなく原発情報があり、これは税金が足りないと感じ、節税することの是非を考える。しかし会社では全体での支援より、より直接的な支援をしようとの意見で公的寄付は押さえ、被災地の生産者に支払いを早急にすることをした。と同時に4月以降増税になると予想し、節税保険はなくなるという感触を得た。

 予想とおり、政治の震災対策は今のところ十分でないようだ。声の大きい人に支援が行き、支援が必要だけど忙しく、声を上げる間の無い人へ支援が少ないようだ。普段は何事も無く過ごしていても、混乱時、心の底にあるものが浮上してくる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする