年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

福島民友新聞社様へ

2017年07月06日 | 福神漬

ここ数年8月の上旬の土曜日に二本松市で福島民友新聞創立者の平島松尾を偲んで(柳渓忌)が開催されている。震災の年の2月に町田市の自由民権資料館の人から、福島県立図書館に平島松尾・花香恭次郎の浮世絵が所蔵されているということを聞いた。震災さえなければ既にあるかどうかの確認が終わっているのにまだ未完了。今年も柳渓忌があるのだろうか。

 小林清親絵・原胤昭文の浮世絵は福島事件を風刺したもので明治16年神田須田町で無料配布したという。福島民友新聞社にはこの浮世絵の画像はないのだろうか。平島は二本松少年隊の生き残りで谷中の花香恭次郎墓碑の碑文は平島が起草したと思われる。幼少の花香を庇護した親族は千葉万歳村の花香家でなく、旧幕臣だった長井昌言と思われる。福神漬史料調査での結論となる。

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