年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

豊洲方針変更宣言から

2017年07月22日 | 築地市場にて

前から豊洲は築地より安全だと思っていたので別に不思議ではない。豊洲の安心安全は豊洲市場で働く労働者が安全であることが基本と言うことを世間は知らなかったということである。既得権のある人たちが不安感を煽り政争に利用されただけで方針変更は驚かない。

 まだ解明できないのは都庁の中でオリンピック招致を発案したのは誰なのだろうか。これが築地市場の移転問題の具体化の始まりであることが報道されない。オリンピックが無ければまだまだ論争が続き、築地の老朽化が進み、客離れが続いているだろう。

 移転の日程が具体化し、秋口は国会で中央卸売市場法の抜本改正があるという。

取り扱い金額が年々減少し、ス-パ-コンビニが元気な時代で市場経由しか認めない制度が時代に取り残されている。豊洲移転の混乱は滅び行く時代に会わない卸売市場制度のもがきかもしれない。電子マネ-が途上国で急速に使われているという。築地.豊洲では後何十年も現金の時代が続く気がする。築地場外市場でカ-ドが使えるところがあるのだろうか。

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