今日のニュ-スで韓国での日本の福島産水産物禁輸で日本の要望が阻止されたという。あの福島の事故で築地市場では放射能の不評被害を防ぐため、日本で一流の放射能専門家を築地市場講堂に集めて講演した。当時は液体水素を使って正確に検出できる設備は日本に数箇所しかなく、しかも常時稼動しているところは事故前は少なかった。
築地市場の講演で今回のデ-タとビキニ環礁での放射能が同時に検出されていたことが解ったし、さらに東海道新幹線などを使って九州に行ったとするとトンネル内の岩石から放射能が出ていて数値が上がるし、さらに岡山県にはウラン鉱山の影響で数値が少し高いという。高度を飛ぶ飛行機では宇宙線の影響があるという。人間ドックで放射能のため回数制限があるようだ。築地での学習は食に関して風評被害を出さないように東京都は指導している。
いつも市場を監視する都の職員は都民の模範となるように言っているが深夜の労働者の耳には入らないようだ。ようやく人手不足となり、今年から毎週2日休めるようになった。だが生産者のため3連休とはならない。五月も10連休にはならない。
韓国からの水産物の輸入業務で放射能検査を行えばオアイコである。食の安全を脅かす放射能は出ないと思うがビキニのセシウムは出るかもしれない。何しろあの時は夜光塗料も検出されていたから出ないとはいえない。ただ経費がかかるので検査しないだけである。