特操一期生史と言う本を調べていると旧日本軍関係の本を販売している古書店もあるようだ。いわゆる反戦・非戦論をかざしている左派は平成のたびたびの災害出動している自衛隊批判の根拠が薄れているようだ。昔と言っても戦後長く続いた次の戦争論が兵器の進歩と戦争のやり方が変わってイマイチ自衛隊批判は難しくなったようだ。特にアフガンの戦闘が無人機で偵察し、さらに画像を見てアメリカ本土で爆弾を搭載しているロケットを発射する操作をする。テレビゲ-ムのような戦争で誤爆が多発している。ユーチュ-ブの画像を見ていると右派の画像が多く、左派の画像が少ないようだ。どの様な表現操作が行われているのだろうか。多分人によって現れる画像が操作されている気がする。パソコンを何台か持っていてそれぞれの検索するものを別にしているので現れる画像も少し異なる。特にウイルスの多いサイトを検索するパソコンに現れるもが目立つ。(いかがわしいサイトにはクレジットカ-ドも偽りの番号を登録・メ-ルアドも偽りアドを登録して乗っ取り対策。後は踏み台にならないようにするだけ)
図書館で特攻関連の本を検索すると昭和45年前後に出版された本が目立つ。連休前に届いた特操一期生史の出版にいたる経緯を読むと先の戦争での経験を伝えようとする気持ちと薄れ行く記憶が現れている。
いま戦後に出版された戦争の思い出は当事の検閲による戦争礼賛の部分を削除しているので思いを語ることの出来なかった人は全員戦争を批判しているように思われるが実際は運命に任せて生きていた人が多いようだ。もし戦争反対の意思があるならどう戦争推進へ向かったか調べないといけない気がする。
師範学校(教師を養成する学校)に入った叔父はなぜ親族に相談することも無く、陸軍特別操縦1期生に応募したのだろうか。15年戦争といわれている先の戦争に率先して参加しているのは何故だろうか。これを解明しないと戦後の親族の法事等の会合で父の代理で参加していた少年だった自分が感じていた犬死論を超えることが出来ない。特攻と言う問題を考えることを今まで避けていた理由である。