年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

安孫子行き

2019年08月21日 | 宅老のグチ

2019年5月末で大方の業務を終了した普通駄菓子の漬物屋を訪問する。漬物業界でさくら大根とすももの甘酢漬けを製造しているところである。聞くと後継ぎの娘さんがとその連れ合いが仕事に興味を示していないという。さらに工場で働いている人たちが高齢化し.拡大意欲も消えたようだ。得意先とか設備や原料産地も同業で酢漬けの特異な栃木のメ-カ-に引き継がれる。昔話でやはり戦後大陸から引き揚げ戦友同士で漬物を始めたようだ。成田線の農家の夫人が物不足の東京に自家の農作物と漬物を電車に乗り訪問販売していた。

 オリンピック関連の道路工事が終わった都内は昔より空いた気がするが郊外はずいぶん混んでいた。

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