久しぶりに病院での検診。4月からマイナンバーカードも後期健康保険証と同じように使えるというので、両方もって出かけた。予約時間の10分前に着いたのだが毎月の保険証チェック渋滞にはまる。見ていると半数の人がマイナンバ-カ-ドで済ましている。人によってはカ-ドを乗せ、顔認証する人もあるし、暗唱番号を入れている人もある。
自分の番が来て、両方のカ-ドを出すと、病院の事務の人からマイナンバ-カードだとお安くなりますよと言われ、マイナンバ-カードで手続きする。初めてなので画面にお薬の経歴とか色々な連携画面が出る。全て終わって顔認証で終わる。この時点で暗証番号のメモを持ってこなかったことを知っていたので不安だった。次回の更新はまた顔だけなのだろうか。
病院の用事は胃カメラの検診で今回は4回目となる。口から2回、鼻から2回。まだ慣れない。検針自体は準備時間を含め30分強で終わる。結果は二日後。感覚としては異常なしという予想。胃カメラが細くなった気がする。
検査後の説明で鼻に麻酔液を入れたので少し様子を見てくださいと言われる。前日から食事をしていないので焦る。
物価が上がる時期にお安くなりますという言葉に反応する自分がおかしい。病院の待機場所でテレビではクレジットカ-ドの少額利用で気が付かない内に使われていることを放送していた。
カード情報はマイナンバ-カ-ドからポイントカ-ド等情報漏れは想定するべきで不安でマイナンバーカードを作らない選択をしても、スマホの位置情報等は漏れている。そこにパスモ・スイカのデ―タとクレジットカ-ドの購入履歴を入れ、監視カメラの情報を入れれば、監視国家中国並みの日本となる。銀座の強盗事件も1日で犯人の目星がついた。もう日本も中国並みになった。これからマスク無しだと顔認証も進み、さらに運転免許証も連携するとマイナンバ-カ-ドの不安を騒いでいた人が愕然とするだろう。
麻布十番の在日韓国人歴史博物館でキムチの変遷の史料を見ていた時、指紋押捺差別問題を思い出した。今は日本人がハワイに行くとき、アメリカの入国で指紋を記録させている。あの反対運動は何だったのだろうか。そのうち指紋、瞳の奥の文様、手のひらの文様、血液の遺伝子等の登録が必要となる時代が来る気がする。コロナの遺伝子分析で最初の頃の処理時間が3年経って短くなったように思える。慣れと機器の進歩があったと思う。需要は進歩の力となる。戦争は武器を進化させる。