年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

松の廊下 江戸城天守台付近での雑念

2023年05月15日 | 宅老のグチ
一般開放されている江戸城天守台付近に忠臣蔵の発端となった松の廊下跡の案案内板を見て、雑念が出たことを思い出した。今日の天気は普通のぐずつき気味の天気で気分は晴れない。つまり気分は雨。よって自宅蟄居。
 この頃普通に雨だと出る気がしない。読む本とか新聞に入るチラシもス-パ-の食品の特売でなく、介護施設系のチラシを見て、そこでの日々を想像しているが料金表をみて、これは虚偽広告かほぼ自立系の人の料金で実際要介護になるとどうなるかはわからなく、償却され病院に追い出されることも想像できる。
 晴れわったた千代田城で松の廊下跡で老化は待ってくれないし、廊下は長い道と感じる。下駄ばきという学校の靴箱に下駄を入れる少年少女はいないし、さらに靴の呼び方もス二-カ―となって色とりどり。靴屋へ行くともう万円を超えるス二-カー。靴で大人のビジネスシュ-ズの安さから財布が驚く。最も財布に紙幣は少なくクレジットカ-ドで済む。1円のつり銭は最近は月曜日に行く、神社仏閣の訪問料として使用するようになって、98円の魅力が消えた。人手不足の時代に98円で引き付け、支払う段階で消費税が加算され、100円ではつり銭がこないし、店員の目が足りませんと言っていて慌てて、追加の金を探すが、無い時もあって、カードを出す。そこで店員が最初からカ-ドで出せばよいのにという目で追い出される。年中安いオ-ケ-・ストアで会員なら安いのだが現金決済なのでためらう。もう老化は待ってくれない。
 安さに慣れると安く出きないものが上がると憂鬱となる。自分では見返りと支払う金銭が等しいと感じれば支払うことに疑問は持たないし、維持管理費と思う。自然の力は強くて、家を長期に空けると雑草が増え、ポストに不要広告が貯まり、小動物が住処とする。まいばすけっとというミニス-パ-で購入した大盛りサイズの冷凍食品を食べるが老人の食は細く、余らす。そこで割高だが小サイズの冷凍食品を購入。多分ス―パ-のバイヤ―が老人のことは考えていなく、若者向きに量が多ければ安いと消費者が思うと見ていると感じる。今のス-パ-は午前中は特に老人たちの集合所。レジも老女、並ぶのも老女。男の老人は荷物運びか付きまといの厄介者。
 松のロウカが待たない老化で、保育園から老稚園というお迎えの車に乗って一日を過ごす。小学校の廊下は長いが老稚園は廊下が短い。老女の廊下は長いが老男性の廊下は短い。病院での高圧酸素室で治療中にここで爆発すると焼死だなと思いつつ、火葬場の窯に入る気分だった。実に似ている。

 こんな雑念で雨の一日を過ごす。ウクライナで戦争はまだまだ続く。
コメント
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