今では築地・豊洲市場関係者が誰も口に関東大震災後の日本橋魚河岸の販売権利の板船権の消滅騒動。
この文献でBARDというグ-グルのAIでは東京百年史という本が参考書で出てきた。今日借り出してみて、索引が無いのではっきりは断定できないが東京市会の議員汚職の問題に板船権問題があるようだ。この百年史の編纂時期は戦後の大学紛争時の編纂で日本橋魚河岸の重要性が消えている。編纂者は地方人と推測したい。
板船権をチャットGPTによると江戸時代からあって日本橋魚河岸だけの権利と言ってよいようだ。他の江戸の魚市場のもあったようだが日本橋魚河岸の制度に見習っていた。
今の感覚だと神社仏閣の祭礼時の臨時店舗の権利。的屋の場所割。これが不動産的権利となり、売買、担保融資の性格を持ったようだ。このよな分析をしている本がAIで出てきたがもう一度検索すると出てこない。まだ途上のシステムと感じる。
ついでにチャットGPで江戸時代の大番屋を調べると、河鍋暁斎の大番屋の風刺画が出てきた。これは明治3年の話で少し疑問がある。日本に関する昔のデ―タは文献的蓄積が少なく偏りがあって、漬物のようなマイナ-な食品はグ-グル検索と変わらない。