年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

チョット見るだけよ 30分時間制限

2020年07月16日 | 宅老のグチ
いつも本を借りる図書館の注意事項の掲示に国会図書館オンラインでデジタル本が読めるようになった書いてあった。注意書きがあってデジタル複写やUSBなどでデ-タが採ってはいけないという。さらに時間制限があって30分という。
 とりあえず日本缶詰協会の缶詰時報という雑誌を検索してみる。今の缶詰技術と違って大正年間にはどのようなことに関心があったたかを知る。サニタリ-缶詰容器の技術広告が目立った。
 今では信じられないが福神漬の缶詰の宣伝が今でも残っている企業が自社ブランドで販売していた。30分では検索するだけで次回よりもう少し内容を見てみたい。区の図書館で出来るなら地方の小さい図書館でも解禁すれば文化格差が消える。
 国会図書館はコロナ時で無くても本の出し入れで時間がかかる。文化格差を是正するのには100年前の本はデジタル化し、本は保管するだけが良い時期かもしれない。特に昭和の10年代から20年代は紙の品質が悪く、乾燥した海苔のような紙質でパリパリ紙が壊れる。中央区の図書館で突然紙質の問題で貴重書扱いとなり貸し出し禁止となった。
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顔の衣装へ 増す苦

2020年07月15日 | 宅老のグチ
外出する必要のない不要な老人が無理して町の観察で出ると電車やバスの中での白黒マスクの占有率が減り、多様な模様のマスクが増えてきた気がする。特にマスクが嫌いな幼児のマスクは医療効果も期待しないので子供の機嫌を取るために白いマスクの占有率が大人に比べて少ないと感じる。夏はもともと風邪や花粉症のマスクの季節外だが今は電車の中でもマスク無しはほとんどいない。実験でもマスクの効果はN95のマスクだけで、中国の先例では学生がN95マスクで運動し、呼吸困難で死去したという報道もあるくらいだ。すかすかの布マスクはマナ-の問題ですでにファッション化しつつある。これから顔の形の補正とか上半身の衣服に合わせるとかオンラインように顔のインパクトを変えるとか、一時間ごとにマスク姿を変えるとか、感染不安がないオンラインでも不思議なマスクも出てきそう。医療効果のない小顔マスクも出るかもしれない。当然しわ隠しもマスクもありそうだ。TVでマスク姿の人の年齢当ての宣伝ももうじき来るだろう。マスクだけで10歳も若く見られるとチョット高いマスクも売れる。
なんでもありの日本はどう変化するのだろうか。そして年寄りのマスク姿は白装束のように見える。
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増す苦は東京土産。

2020年07月14日 | 宅老のグチ
昔築地で仕事をしているとき、ある人が色々な百貨店に出店していて、それぞれの特色を話していた。特に上野は長野・新潟・東北・常磐地方の顧客に合わせて用意しているという。そうなると京成浅草とか押上は東埼玉や北関東の影響がある気がする。
 今はネットがあるので通勤で住むところを決めているようだがコロナの後はどう変わるのだろうか。
 今度の夏はコロナの東京一極集中でGO TO感染拡大旅行となるのだろうか。東京から帰郷しコロナのお土産は喜ばれるのだろうか。近所付き合いの濃い地域でコロナの感染は行事の簡略化を招き風習が変わる。給付金の枯渇で都も何もできなくなった。東京都の人口減少が予定より早くなるが財政健全の原因は法人と高齢者が裕福だったからでコロナで税金が減ればバラマキは出来ない。
増す苦は東京土産。最近黒マスクが増えた。苦労が増す駆。

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町田の版画美術館でコロナで延期された小林清親

2020年07月13日 | 宅老のグチ
予定だと今ごる町田市で小林清親の展覧会があった。コロナで一年延びた。小林清親や河鍋暁斎を調べている学芸員は何か物足りない。特に小林清親の評伝は同じで明治の団団珍聞の所の記述の深みが無い。
 小林清親の版画には江戸時代のことを幕臣と知っていて、明治の激変化に対応している江戸市民の心を絵画に表現していると感じる。
築地4丁目にあるビルの2階に小林清親の絵が拡大して展示されている。何か懐かしい。
 令和になってコロナが平成の天災続きを忘れさせようとしている。令和は大雨と厄病の時代となるのだろうか。リニアの工事で渇水となると騒いでいる静岡県は大雨洪水の対処の準備は出来ているのだろうか。熊本県の脱ダム政策の議論が再発しそうだがダムを造っても多分今の降り方では洪水制御は出来ないだろう。あとは洪水予定地に住まないか静岡県の狩野川のようにバイパス水路を創るしかない。通常は昔の川の流れにし異常時だけ使う川を創るしかない。信濃川も作ったが新潟の砂浜が消えた。稀な大雨がこの何年が続く。大雨が普通となった。大気の流れが温暖化で変わったようだ。中国の水害も今年だけではない気がする。インド洋の水蒸気が中国・日本の大地に雨となる。また別の所が渇水騒ぎしているはずだが日本の報道は偏っていて一部の人しか知らない。砂漠に大雨が連続して降り、草が生え、バッタが増え移動する。それで日本は砂漠に雨が降ったことを知る。

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福島県立図書館から返信が届いて

2020年07月12日 | 宅老のグチ
福島県二本松市で毎年開催される福島県の二大地方新聞創立に関わる自由民権運動福島事件の被告人平島松尾(福島民友新聞)の浮世絵を探して昨年福島まで行ったが親族の間では最後の浮世絵師と言われる小林清親の版画の所在は知らなかった。
この件で町田市の自由民権資料館と福島県立図書館に捜索願いした所、福品県立図書館から返信が来て、町田市国際版画美術館で開催された小林清親展2016年に平島松尾が出品され、所蔵も町田市ということだった。
 早速電車に乗ってコロナの危険も感じつつ、町田市も東京都だからと心の中で言い訳する。駅から年寄りの歩きで20分。最後の急坂はきつい。やはりネットで調べた通り、日曜日なのでピーマンだった。Pが満と言うこと。歩きが正解だった。
 2016年の出版 清親 2300円
疲れた。町田に何回も行っていたし、原宿の太田美術館の小林清親展で田母野しか見ていない。残りは花香恭次郎。
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東京のコロナ患者数の増大で

2020年07月11日 | 宅老のグチ
徐々に新記録を更新している東京都のコロナ患者数はさすがに外出をためらう。感染持ち込みすると100歳まで80日となった母の介護で悔いが残りそうで再度自宅蟄居するしかない。
 政府がGO TO政策で都民のコロナを全国に拡散させるのだろうか。何か金を使えば経済が回ると思っている古い感覚の政策としか思えない。税金の中抜きで選挙資金を還流させるとよからぬ推測も出る。
 東京と地方では医者の質量が劣り、一時さいたま市の保健所の管理者がPCR検査を制限していて批判された。貧弱な医療施設を崩壊させないためだったが事情を知らない人に批判された。いま地方の観光客が激減していて短絡的な経済再生ということで東京のコロナ不安を地方に持っていこうとしている気がする。
 先の戦争で小学生は空襲の少ない温泉地の旅館に集団疎開した。このような仕組みもあっても良いと思う。個人契約の長期保養所のようなもので市町村の村おこしにもなる。中国の富裕者がタイの不動産を買っているようだ。今抑え込んでいるがワクチンが出るまで長期とみているし、最近の感染病は原産地は中国で、さらに次回も情報隠しとなるから当然の行動である。この点日本人は危機感が少ない。難民として苦労した民族は独特な予知方法があるようだ。
 川まで避難してきた家族は渡るのに多数の船があっても日本人家族は一隻に乗せるが、中国の人は分散させて船に乗せる決断をするようだ。そして生き残り金持ちになった人が貧しい選択になった人を助ける様だ。台湾・タイ・シンガポ-ル-の華僑がまだ貧しかった中国に投資し助けた。
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小林清親の浮世絵の所在地捜索願

2020年07月10日 | 福神漬
福神漬を調べていると気になる画家が二人いる。小林清親と河鍋暁斎である。特に小林清親の福島事件判決後に原胤昭の絵草紙店で販売された田母野はよく小林清親の展覧会で見かけるが花香恭次郎と平島松尾の浮世絵は見かけない。文献では田母野は販売され、原は官憲の取り締まり理由で販売禁止ならば無料で配布するなら罪にならないと言って、当時の繁華街であった神田須田町で無料で配ったという。この無料配布のため今では小林清親の展覧会では出てこない。文献価値があって出てくれば高額になるだろう。
 この件で町田の自由民権資料館の学芸員に聞いたところ、花香は一度見たことがあるが平島松尾は見たことが無いという。
 どこにあるか福島県立図書館へ問い合わせのメ-ルを送った。町田の学芸員の説明では庄司吉之助氏の寄贈した所にあるだろうということだがどこにあるかまだ不明。
 この浮世絵には原胤昭の福島事件判決に対してのメッセ-ジがある。平島松尾の記述はまだ手に入らない。明治に入って政治犯を裁判で処罰する法廷だった。
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夏の旅行は都民は歓迎されるのか

2020年07月09日 | 宅老のグチ
今年の夏はどこかに行くことを考えていたら、東京都の感染が酷く、落ち着いて観光できず東京ナンバ-の車ではいたずらされそう。豊洲市場の仮の入場許可証を運転席に張り付けて、農村漁村視察で出かける案も検討したが、実名記入があるので感染していたらクラスタ-追跡で不祥事として糾弾されるだろう。
 そんな理由でオンライン観光を狙っているがまだ覗きたい所の情報はない。
オンラインスト-カ-の誕生かもしれない。この辺は中国の公安に学んだ方が良いかもしれない。そろそろ飲食店の込み具合を動画で見せるところもあって良い気がする。取引銀行の築地支店の込み具合は築地市場で見ていて、混雑する時間を外して行っていた。それも今はオンラインで店舗に行くのはパスワ-ドロックになった時しかない。長いパスワ-ドは頻繁に変えるので10日ほどはメモで入力する。あとは記憶頼りとなる。2回間違えると始末書が目に浮かび、原因を考える。多くは小文字設定が大文字になっていることが多い。
 築地・豊洲市場の入場許可証は全国観光通用許可証と感じる。水戸黄門の印籠か?
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墨田区立ひきふね図書館へ

2020年07月08日 | 宅老のグチ
またまた外出。コロナ感染が増えている状況で死の恐れも予想しつつ、外出決断。先の不明な高齢者は明日は骨となる。一休さんの描いた美人の影が骨の姿をしている絵を見たことがある。どんな美人でも一皮削げば骨であくまでも表面は仮面である。骨になり石となる。
 さて墨田区立ひきふね図書館は京成線ひきふね駅に近いが都営浅草線押上駅から歩いて10分の距離にあるので歩数のためで押上駅から歩く。いつも出るときは良いのだが戻るときは戸惑う。図書館の入り口で検温チェックされる。マスク着用確認。
 入口のカウンタ-でリファレンスサ-ビスの確認で郷土資料の利用ということで氏名を記入。表向きはクラスタ-管理。さて目的の資料は江戸東京博物館1999年3月に刊行されている明治初期の物産調査で上木下川村 と押上町81番地の位置関係を知りたかった。出された昭和初期の火災保険料算定のための地図には81番地は無かったが、今の地図に位置関係から京成押上駅付近の電車工場付近と思われる。さらに北十間川が地図上にはあった。大正期には鉄道と水運も押上駅付近にはあったと思われる。この件は東武鉄道の社史を調べればわかるだろう。業平橋駅に東武鉄道の貨物駅があって江戸川と隅田川の水運の便が良いところであった。これから野田付近の人脈が繋がる。
 大正年間の押上町の区域は狭く、京成電車の駅名が無ければ地名として残ることは無かったと思われる。今の押上は区域も広く震災・戦災で消えた墨田区の消えない地域との境にある。図書館の所在地は京島で周囲は昭和20年3月10日の空襲に遭わず、小さい建物の密集地域であり、徐々に整備されている。
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今年も水害

2020年07月07日 | 宅老のグチ
地球温暖化で水蒸気の発生が多く、どこかで例のない雨が降る。砂漠で雨が降れば植物が生え、バッタが人のいない世界で大繁殖する。
 水害日本は保険の費用も多く、これから保険料が上がりそうだ。水害対処は上げ底建物しかない。ただ水が入ればエレベ-タ-無しでは日常生活は厳しい。高齢者施設の水没で多くの死者が出ている。多分エレベ-タ-が無かったのだろう。
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大江戸線で江東区立深川図書館郷土資料室で

2020年07月06日 | 宅老のグチ
空いていると予想し、大江戸線で深川清澄駅で降り、江東区立深川図書館へ行く。ここは江東区の郷土資料のある所で他の図書館と違って建物が古く、さらに清澄庭園の隣で落ち着いている。
 1階で郷土資料室を利用することを伝え、2階でカギで開室してもらう。荷物はロッカ-に封印。厳重な割には貴重な本が少なさそう。震災と戦災で江東区は痛めつけられた。道路が碁盤のようなところは戦災に遭ったところで墨田区の京島は区画整理されず今でも震災で危険と言われている。
 福神漬の大正3年には存在していた山田箕之助の工場は大正時代にどこで消えたのだろうか。後継の漬物業者はどこになるのだろうか。言い伝えでは深川に移転したという。
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露店の飲食店拡大がコロナ対策かも

2020年07月05日 | 宅老のグチ
比較的アジアのコロナ感染者が広まらないのは露店の飲食店が多かったためかもしれない。いま日本で再拡大しているのは室内からが多い。日本で露店の飲食店は規制されている。北京で露店が壊され今は再拡大を抑制中である。露店なら空気は流れるが室内ならエアコンの空気の流れで感染拡大する。衛生面で進んでいるシンガポ-ルは底辺移住労働者の寮から感染拡大となった。気温が高いと安全と思われていたがエアコンの普及でそうとは思えなくなった。
 もう室内で飲食するのは耐えられない時期に来たようだ。
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流山へ 近藤勇の捕縛の地

2020年07月04日 | 宅老のグチ
流山文化会館に車を止め、少し歩く。流山市役所などの公共施設が集まっている所の小高い丘の上に図書館と併設されている流山歴史館がある。
 コロナで無人の歴史観入口に感染経路連絡票があって、無人だが記入する。これは数日後のことを思うと感染爆発している都民の義務だろう。納得は行かないが不安を感じている千葉県民に対する礼儀だろう。
 この歴史館は付近の貝塚、新選組近藤勇の地と味醂醸造が主な展示物となっている。大正時代の味醂流通事情はどの様だったのだろうか?
 流山は江戸時代の味醂醸造業の先進地で江戸前寿司の照りには必要だった。父の写真帳にある前掛けには取り扱いを示す味醂という文字があった。
 何を意味するのだろうか。
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無理して遠出

2020年07月03日 | 宅老のグチ
さすがに100人を超える感染者の出た東京都民として他県に行くのはためらうが又自粛となれば遠出の名分が立たず、出かける決心をする。目的は亡父の写真帳で写っている人物の特定で、生きている人も少なくあと数年たれば歴史遺産となる。身元不明者だ!
あと数日感染者が増大すれば、夏の国内旅行は都民は行けない。

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東京都の100名越え

2020年07月02日 | 宅老のグチ
昼のニユ-スで東京都のコロナ感染者が100名超えという。どう制御すればよいか誰も解らない。前回の制御が不明では多分何もできないだろう。東京都が出来なくて他の都市が出来ていればいずれ原因がわかる。
 気分は解除で散歩の目的として棄権予定の投票に行く。とにかく歩かないといけない。本日5000歩。ノルマ1万歩。
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