今日は仕事も午前中で終わり、久しぶりに午後は予定が無い。という事で今季2回目となる素潜り採集に行く。先月ブログでも紹介したが、ミナミハタタテダイの幼魚を採集(ブログ 2010 7.26)しているので、今回はその成長した過程を写真に収めたかったのでミナミハタタテダイの若魚を探す。ミナミハタタテダイの幼魚は今年はたくさん確認できたので若魚も直ぐに見つかるだろうと思い海に入ると直ぐにハタタテダイの群れを見つける。その中に1個体だけ模様の違う種を見つける。他のハタタテダイには目もくれず一目散にその個体のみ採集。持ち帰り撮影し標本タグを付け冷凍保存する。幼魚から若魚へとどのように変ったか写真を見比べると黒色帯が合わない。図鑑で調べてみると今回採集した魚はオニハタタテダイであり、別種であった。まったく疑いもなくミナミハタタテダイだと思い込んでいた。今回は1個体しか採集しなかったが、何個体か確認していて自信はないが全て同じ種に見えた。でもあれだけ今年はミナミハタタテダイの幼魚がいたのに今回の個体が別種とは・・・。という事は逆にオニハタタテダイの幼魚は今までに確認していないがいたのだろうか。なんとも不可解であるがそこがまた面白い。
今日は仕事も午前中で終わり、久しぶりに午後は予定が無い。という事で今季2回目となる素潜り採集に行く。先月ブログでも紹介したが、ミナミハタタテダイの幼魚を採集(ブログ 2010 7.26)しているので、今回はその成長した過程を写真に収めたかったのでミナミハタタテダイの若魚を探す。ミナミハタタテダイの幼魚は今年はたくさん確認できたので若魚も直ぐに見つかるだろうと思い海に入ると直ぐにハタタテダイの群れを見つける。その中に1個体だけ模様の違う種を見つける。他のハタタテダイには目もくれず一目散にその個体のみ採集。持ち帰り撮影し標本タグを付け冷凍保存する。幼魚から若魚へとどのように変ったか写真を見比べると黒色帯が合わない。図鑑で調べてみると今回採集した魚はオニハタタテダイであり、別種であった。まったく疑いもなくミナミハタタテダイだと思い込んでいた。今回は1個体しか採集しなかったが、何個体か確認していて自信はないが全て同じ種に見えた。でもあれだけ今年はミナミハタタテダイの幼魚がいたのに今回の個体が別種とは・・・。という事は逆にオニハタタテダイの幼魚は今までに確認していないがいたのだろうか。なんとも不可解であるがそこがまた面白い。
今日は素潜り採集でもう1種。ちょっと珍しい採集。潮だまりに浮いて海中を物色していると、目の前を何かが通る。自分の体の周りを見回すとナンヨウツバメウオの幼魚が1個体泳いでいる。泳ぎが下手なので難なく採集する。この場所は潮だまりで今日は特に海藻やら木の枝などがたくさん浮いている。その中に私も浮いていたので、魚にしてみればゴミに見えたのだろうか。私の体に隠れようとしていたものと思われる。ナンヨウツバメウオの幼魚はこの場所では何度か見た事があるが、いつもなら数個体まとまって泳いでいる。今日はこの1個体のみしか確認できない。ナンヨウツバメウオは今までに幼魚しか見た事が無く、成魚は定置網や市場に揚がっているところも見た事が無い。という事は死滅回遊魚かもしれない。だが、現在ではその死滅回遊魚とされていた種が死なずに越冬し成長するパターンが増えている。このナンヨウツバメウオもいずれは成魚を目にする日が来るのではないだろうか。