今日も土曜日なのでいつもの港へ夜間採集へと出掛ける。実は一昨日この港の目の前の岩場にマッコウクジラが2頭も座礁した。昨日の朝には移動したものの、すぐ目の前の島陰に一時的に係留されたままである。クジラから脂が流れ出し、港に影響しないか心配であったが、現場に着くとその影響はなさそうである。いつものように採集を行う。すると早くも稚魚を見つけ採集。暗くてよくわからないが、見たことのない稚魚であり確保する。その後、シラスのような魚を発見し採集。アユの仔稚魚かなと思い見ると見覚えのある稚魚である。更にその後も同じ種と思われる個体を採集し終了。家に帰り水槽に入れてよく見ると、やはりイカナゴのように見える。12年前にも一度だけ同じくこの場所の夜間採集で採集したことがある。だが、イカナゴは鹿児島では恐らく未確認である。だが、ここの海域は日本三大砂丘が近くにあるだけに、生息していてもおかしくない海域である。ここの海域でイカナゴの生息が確認でき、イカナゴ漁ができるようになれば、この夜間採集も漁業に貢献できるのだが。
*後日「謎な稚魚」はヒラスズキの稚魚と教えて頂きました
*後日、魚ボラでイカナゴの稚魚と同定されました。
謎な稚魚
*後日「謎な稚魚」はヒラスズキの稚魚と教えて頂きました
イカナゴの稚魚?
*後日、魚ボラでイカナゴの稚魚と同定されました。
現在,大学でイカナゴの研究をしております.
イカナゴの画像を検索していたところ,こちらのブログに辿りつきました.
お忙しい中申し訳ありませんが,よろしければイカナゴに関するお話しを一度,させていただけないでしょうか?
ご検討を宜しくお願い致します.
この度はご返信ありがとうございました.早急にご返信いただいたにも関わらず,対応が遅くなり申し訳ありませんでした.
先程,メールさせていただきました.
お忙しい中申し訳ありませんが,ご確認いただけますと幸いです.
宜しくお願い致します.
阿見彌