年も明け、先月のブログネタはフグが続き、今年はフク(福)続きで縁起が良いと思っていた矢先、大寒波到来で海は大時化となり、我が定置網は壊滅的なダメージを負ってしまう。その後も時化は続き、網の入れ替え作業も時間が掛かり、ようやく約3週間振りに漁ができるようになる。だが、低海水温に速い潮流と漁模様は良くない。そんな中、昨日水揚げ作業終了後、市場内を覗いていると体色が赤くないテンスを見つける。別種と思い、魚ボラの標本用に確保する。持ち帰り調べるとホシテンスとわかる。ホシテンスはうちの定置網でも市場でも見たことがない。標本写真を撮ろうとするがうちの撮影用の水槽と同じサイズ。でも水槽に斜めに入れれば撮影はできそう。ところが展鰭すると第一背鰭と腹鰭が長く、どのように水槽に入れてもどこかの鰭が折れてしまう。結局撮影は中止。ホルマリンを使ってしまったのでそのままの状態でとりあえず冷蔵する。そして今日、夕方から所用で忙しいのだが、海は時化となり仕事が早く終わったので魚ボラに標本を持ち込み、無事撮影することができる。標本登録し直ぐに帰り、所用にも間に合う。
年も明け、先月のブログネタはフグが続き、今年はフク(福)続きで縁起が良いと思っていた矢先、大寒波到来で海は大時化となり、我が定置網は壊滅的なダメージを負ってしまう。その後も時化は続き、網の入れ替え作業も時間が掛かり、ようやく約3週間振りに漁ができるようになる。だが、低海水温に速い潮流と漁模様は良くない。そんな中、昨日水揚げ作業終了後、市場内を覗いていると体色が赤くないテンスを見つける。別種と思い、魚ボラの標本用に確保する。持ち帰り調べるとホシテンスとわかる。ホシテンスはうちの定置網でも市場でも見たことがない。標本写真を撮ろうとするがうちの撮影用の水槽と同じサイズ。でも水槽に斜めに入れれば撮影はできそう。ところが展鰭すると第一背鰭と腹鰭が長く、どのように水槽に入れてもどこかの鰭が折れてしまう。結局撮影は中止。ホルマリンを使ってしまったのでそのままの状態でとりあえず冷蔵する。そして今日、夕方から所用で忙しいのだが、海は時化となり仕事が早く終わったので魚ボラに標本を持ち込み、無事撮影することができる。標本登録し直ぐに帰り、所用にも間に合う。