お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

メジロザメの仲間

2014年04月30日 | 市場








 今日は定置網漁を終え、帰港すると大きなサメが水揚げされている。見た感じメジロザメの仲間であるが種まではわからない。いつも獲れるメジロザメの仲間とは違い背鰭、胸鰭が非常に大きい。確保して種を調べたいところではあるがこのサイズ。今回は写真だけで済ます。
*この個体はコメントでハビレ (Carcharhinus altimus)と教えて頂きました。ありがとうございます。
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久し振りで待ちに待ったヒゲハギだが・・・

2014年04月24日 | 定置網

 今日は定置網で本当に久し振りにヒゲハギが獲れる。以前獲れた時の写真のデータを見ると10年以上も前である。ヒゲハギは体中に皮弁があるものの、以前に撮影した写真はそのまま地べたに置いたもので皮弁がよくわからないものとなっている。その後、魚ボラで標本を水槽に入れて撮影するようになり、皮弁がよくわかる撮影方法となったのでヒゲハギを撮影したいと思っていた。だがそれから全く出会う事が無くなる。そして本当に久しぶりのヒゲハギと対面となる。だがこのヒゲハギ、各鰭はボロボロで鰭膜は無く、とても見栄えがしない。これでは理想の写真が撮れないので撮影は次の機会とする。一応、魚ボラの標本用には確保する。
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気になる講義

2014年04月21日 | 魚ボラ



数日前から魚ボラの学生からイスラエルのヘブライ大学の研究者が来日され、鹿児島大学総合研究博物館で講義があるとメールを頂いていた。だが、この日は大事な会議があり断っていた。しかし、その講義が定置網で見つけた新種サクヤヒメジの近似種Upeneus poriの生息する紅海に関するものであり、サクヤヒメジが当初はUpeneus.poriと同定されていた経緯もあったので大変に興味のある内容で日が近づくにつれ受講したくなって行く。結局ギリギリで会議を無理言って断り講義を受講する。だが、受講したものの講義はもちろん英語。魚の写真は解ったものの講義の内容は全く解らずに終わる。講義終了後、天文館で食事まで御一緒するが話はできずに終わる。
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