今日は昼食後、自分の携帯電話に漁協の職員から着信が入っているのに気付く。電話すると珍しいアジの水揚げがあり、私に取って置いてくれているとの事。聞くと黒くてメアジに似ているらしく、ひょっとして宮崎で捕れた初記録種だろうかと思いながら受け取りに行く。魚を見るとそのアジではなさそう。そのアジは側線がマアジのように極端に曲がっているが、この個体はそうでもない。見た目ではメアジであるが、黒くて大きく全長で30センチ程ある。持ち帰り調べると形態的にはメアジのようであり、ちょっとがっかり。だが、吻端から背面にかけて黒く、腹鰭を除く各鰭も黒い。黒バックではわかり難いので今回は白バック。だが、それでもこの魚の黒さがあまり表現されていない感じである。やはり写真で本来の色を出すのは難しい。この個体は黒い色素が非常に多く現れた、メアジの色彩異常個体ではないだろうか。いままでに数種の色彩異常個体を見ているが、みんなそれによって色彩が綺麗であったが、今回は逆効果。黒い色素だけが増えれば仕方ないか。
今日は昼食後、自分の携帯電話に漁協の職員から着信が入っているのに気付く。電話すると珍しいアジの水揚げがあり、私に取って置いてくれているとの事。聞くと黒くてメアジに似ているらしく、ひょっとして宮崎で捕れた初記録種だろうかと思いながら受け取りに行く。魚を見るとそのアジではなさそう。そのアジは側線がマアジのように極端に曲がっているが、この個体はそうでもない。見た目ではメアジであるが、黒くて大きく全長で30センチ程ある。持ち帰り調べると形態的にはメアジのようであり、ちょっとがっかり。だが、吻端から背面にかけて黒く、腹鰭を除く各鰭も黒い。黒バックではわかり難いので今回は白バック。だが、それでもこの魚の黒さがあまり表現されていない感じである。やはり写真で本来の色を出すのは難しい。この個体は黒い色素が非常に多く現れた、メアジの色彩異常個体ではないだろうか。いままでに数種の色彩異常個体を見ているが、みんなそれによって色彩が綺麗であったが、今回は逆効果。黒い色素だけが増えれば仕方ないか。