年が明け、最初の土曜日。まだ寒く海水温も低いので期待はできないが、やはり気になるので港へ夜間採集へ行く。無風で海の透明度も良く、海中が良く見える。だがその反面、魚影が薄く面白い魚が見つかる気配がしない。寒いので早めに切り上げようと急いで海中を見て回る。するとヨウジウオを1個体見つけ採集。現場では暗く種まではわからない。その後、懐中電灯を海中に照らすと透明なものがヒラヒラと泳いでいるのでタモ網で掬いあげる。すると、カレイ目の稚魚である。そのほかイソギンポの幼魚やカサゴの稚魚などを採集。寒いのでず撤収する。家に帰りヨウジウオを見ると2年前に同じ時期に採集したことがあるホシヨウジのようである。カレイ目の稚魚も以前に採集したことがある種と思われる。明日の予定がないのでカレイ目の稚魚が綺麗なうちに写真を撮ってから就寝。
ホシヨウジ
カレイ目稚魚