串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

水戸へ

2008年05月01日 | 旅-関東・中部

 夕食は焼肉でした。

たらふく食べた後のデザートは
バナナを焼いて、アイスクリームと一緒に頂きます。

妙な取り合わせ・・・?と、思ったのですが
これが、案外いけるのです。
バナナは甘みを増し、とろ~り。
冷たいアイスクリームが口の中を引き締めます。
ちょっと、やみつきになりそう。

 暗い不忍池脇を歩き、今宵の宿「水月ホテル鴎外荘」へ。

ホテルの敷地内に森鴎外が住んだ家が保存されていました。

さすが、東京のホテル。
お客は満員。
そう、広くもないお風呂は、いつ行っても満員でした。

上野から常磐線に乗り、水戸へやってきました。

ファンならこの前で記念撮影でしょうが、
時代劇は、年寄りの観るものだと思ってる私。

常磐線の列車に乗るのも初めて、水戸も初訪問。
そんなに時間がとれないので、路線バスに乗り
偕楽園にだけ向かいます。

日本三大庭園の一つである偕楽園、終わっていたのですが
梅の木がたくさんあり、こりゃ、梅を見に来なきゃ・・・。

岡山の後楽園、金沢の兼六園同様、庭の手入れが
行き届いています。

そして、入り口近くには、お揃いの黄色いジャンバーを
着た、ボランティアガイドの方がたくさん。

隣の常盤神社で結婚式でしょうか?
幸せそうな光景に心が和みます。

水戸藩九代藩主徳川斉昭夫人が京から降嫁の際、
仁孝天皇から賜ったという左近の桜は、すでに
散っていましたが、満開なら素晴らしいでしょう。

原産地は沖縄という大明竹(たいみんちく)。
初めて見ました。

見所は、もっといっぱいあるのですが、
斉昭公の別荘として建てられた「好文亭」で
すっかり、はまってしまい、思わぬ時間をとってしまいました。