串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

てっせん

2008年05月12日 | 

てっせんを見に行きました。
「てっせん園」なんて珍しいかもしれません。

場所は、奈良県の室生寺に近い「花の郷滝谷」。
近鉄大阪線「三本松」が最寄り駅。

ここは、芝桜と菖蒲が有名で、その時期には
三本松駅から臨時バスが運行されます。

早く着き過ぎて、バスには時間があるし、歩いても25分。
それぐらいなら歩いて行こう・・・と、歩き始めました。

田植えの準備を終えた、たんぼを眺めながら
海神社を通り過ぎると、花の郷滝谷の入り口が見えて来ました。

えぇ~、かなりな上り坂。
仕方ない・・・。

登って行くにつれ、鬱蒼とした木立が続き、
山賊でも出そうな雰囲気です。

早く、ここから抜け出なきゃ・・・と、思うものの
急な登り坂で、足が前に進みません。

やっとの思いでたどり着いたら、やっぱり一番乗り。

芝桜は、盛りを過ぎているとの事で、申し訳なく
思った施設側が、菖蒲の時の招待券を
プレゼントしてくれました。

駅前で聞いた、「芝ザクラは、今年植え替えたので
花が少ない。」は、ホントでした。

見頃を過ぎたというよりは、植え替えたので・・・が、
招待券を配っている本当の理由でしょう。

しかし、良心的な施設です。

芝ザクラは、貧相な姿で少し残っていました。

てっせん園に向かいます。

てっせんも咲き始めとの事ですが、早咲きの種類は、満開。
モンタナという品種が、一番早く咲くようです。
白い花が、スノーフレーク。
ピンクがルーベンス。
どちらも、モンタナ種です。

数は多くないのですが、芍薬が満開。
忙しそうに、蜂や蝶などの昆虫が蜜を吸っています。

ぶんぶん飛び回る大きな蜂に近づくのは怖いです。

こんな小さな蝶々も一生懸命に・・・。

 

これ、なぁに・・・?

てっせんの一番の見頃は、5月中旬とか。
それを見に行こうかなぁ・・・?
それとも、菖蒲の咲く頃にしようか・・・?

ここは、菖蒲が一番メインのようで、施設内には
菖蒲畑が広がっています。
これらが、花開く時は素晴らしいでしょう。