日吉大社の境内にやってきました。
いきなり私を喜ばせてくれるものがそこに・・・。
日吉三橋のうちの大宮橋。
幅5m、長さ13.9m、1669年架橋の石橋で、今も現役。
と、いう事は、架けられてから340年も経ってるの。
高欄の格座間(こうざま)というデザインもいいです!
桁の継手部は、こうなっているのか。
下を流れるのは大宮川。
こちらは、「走井橋」。
高欄のないシンプルな美しい橋でした。
坂本に向かう電車の中で横に座っていた男性と
ここですれ違いました。
彼は、拝観を終えて日吉大社を後にするところでした。
私、これからなのに、随分早いなぁ・・・。
そして、この後、私は1時間以上日吉大社で過ごしたのですが、
彼のあまりの早さに、「いったい、何を見やはったんやろう?」と驚きました。
山王鳥居が見えてきました。
覆いかぶさるもみじの木。
紅葉の頃は、さぞ美しい事でしょう。
行かなくちゃ・・・。
この参道、少し変わっているのです。
山王鳥居の三角屋根に合わせたデザインでしょうか?
わくわく、感心してしまう意匠があちらこちらに。
紅葉の頃なら多いに賑わうでしょうが、夏の終わりの今、
訪れる人もまばらで、静かに自分だけの世界に浸っていました。