串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

日吉大社(終わり)

2009年09月05日 | 旅-関西

西本宮から東本宮へ向かう途中に、青白く光る苔が・・・。

紺照り鞍馬苔らしいです。

鞍馬苔、苔と名がついていますが、常緑性のシダです。

 

 

14基ある神輿のうち7基が展示されています。

↓にも書いてあるように、日吉大社の僧兵達は、
この2tもある神輿を担いで京都へ押しかけたという。
はぁ、昔の人は、心身ともに強靭だったんだなぁ・・・・。

 

東本宮の楼門。
秋には手前のモミジがさぞきれいでしょう。

 

日吉三橋の一つ「二宮橋」。

今は通行止め。

雨が本降りになってきました。
苔がきれいな静かな参道を歩き日吉大社を後にします。

近くには「日吉東照宮」といって
日光の東照宮のモデルになったお社があるのですが、今日は、パス。

日吉大社だけでも、じっくりと見るなら半日は充分必要でしょう。
それほど、見ごたえのある神社だと思いました。

幅の広い石段が続いています。

これを上がるとどこへ行くのだろうか?

比叡山延暦寺の横川へと続いていて、歩く事1時間ほど。

「昔の人は、これを上って比叡山へ行ったんでしょうか?」と、尋ねる私。
「いいえ、今でもハイキングがてらに多くの人が上って行きますよ。」
と、受付の方が・・・。

私も行ってみたくなりました。
涼しい時に、紅葉の頃に・・・。

本降りの雨の中、湿度も高くて汗まみれの私は、
比叡山へ上がる「坂本ケーブル」へと急ぎます。