西本宮から東本宮へ向かう途中に、青白く光る苔が・・・。
紺照り鞍馬苔らしいです。
鞍馬苔、苔と名がついていますが、常緑性のシダです。
14基ある神輿のうち7基が展示されています。
↓にも書いてあるように、日吉大社の僧兵達は、
この2tもある神輿を担いで京都へ押しかけたという。
はぁ、昔の人は、心身ともに強靭だったんだなぁ・・・・。
東本宮の楼門。
秋には手前のモミジがさぞきれいでしょう。
日吉三橋の一つ「二宮橋」。
今は通行止め。
雨が本降りになってきました。
苔がきれいな静かな参道を歩き日吉大社を後にします。
近くには「日吉東照宮」といって
日光の東照宮のモデルになったお社があるのですが、今日は、パス。
日吉大社だけでも、じっくりと見るなら半日は充分必要でしょう。
それほど、見ごたえのある神社だと思いました。
幅の広い石段が続いています。
これを上がるとどこへ行くのだろうか?
比叡山延暦寺の横川へと続いていて、歩く事1時間ほど。
「昔の人は、これを上って比叡山へ行ったんでしょうか?」と、尋ねる私。
「いいえ、今でもハイキングがてらに多くの人が上って行きますよ。」
と、受付の方が・・・。
私も行ってみたくなりました。
涼しい時に、紅葉の頃に・・・。
本降りの雨の中、湿度も高くて汗まみれの私は、
比叡山へ上がる「坂本ケーブル」へと急ぎます。