最近話題になっている雄川の滝。
大河ドラマのオープニングでちらっと出てくる滝です。
県道562号から標識に従って細い道へ。
ほとんど片側1車線の道で離合困難。
そんな道を2~3キロ程走り駐車場へ到着。
広い駐車場。
簡易トイレも設置されている。
片道1.2キロ、さぁ出発。
遊歩道はよく整備されていて、ちょっと驚き。
うん?石切り場だったの?
後で聞けば石切り場ではないとの事だったが、
クサビを打ち込んだ跡のような気がしてならない。
きれいな水が流れる。
青モミジ、紅葉の頃の方がいいのかも。
途中、こんな穴が2つ開いていて何かと思えば
戦時中に使われた防空壕の跡らしい。
こんな山中に防空壕が必要だったん?
昭和30年頃までは周辺に人家があったらしい。
そういえば鹿屋や知覧にも近い所、空襲もあったんだろう。
着いた!
滝の下へは行けず展望台からしか望めない。
水量、案外少なく、迫力はないなぁ。
でも、岩の間から流れ出る様はきれいだが、 浅間山の
白糸の滝ほどのスケールはない。
左側だけ茶色の岩が見える。
あの岩は何だろう?
火だすきのような茶色い岩。
4月1日から運行開始の佐多岬・雄川の滝周遊観光バス。
車でない人はこれを利用すると便利かも。
しかし、根占発着だから、どうなんだろう?
上流展望所があるので行ってみた。
車で5分は走ったと思う。
発電所があるみたい。
滝へ落ちる水は右端のこれだけ。
この水量ならメインの滝がしょぼくなるのは仕方ない。
他の写真を見ていると、放水されているような時は
もっと水量多い滝となっている。
はるか下方に先ほどまで居た展望台。
大河ドラマのお蔭か観光客も増え、遊歩道や駐車場が整備され、
ちょっと辺鄙な所にあるが、地方が潤うのはいい事です。
指宿観光の折りなどちょっと足を延ばしてみてはいかが。