風呂は京都府では数少ない源泉掛け流し。
地元の人や立ち寄り客で風呂は大賑わい。
立ち寄りは9:00~21:00まで。
宿泊者は6:00~22:00までと夜は短い。
宿泊者だけでゆっくり入れるのは、朝の6:00~朝食時間ぐらいまで。
風呂は日替わりで男女入れ替わる。
脱衣所に鍵がかかるロッカーはなく、風呂場手前に100円リターンロッカー有り。
新湯注入率が5点評価の真ん中。
それ以外は5点満点の風呂。
この表示を見るのは、随分久しぶり。
温泉の湯使いには自信があるのでしょう。
風呂場にカメラ持ち込み禁止でした。
浴室に入る時、禁止の貼紙には気づかず、出て体を拭いている時に分かった。
なので、写真は撮ったがアップは出来ない。
この1枚だけ勘弁願いたい。
大きな露天風呂を見渡すように開祖の銅像が立つ。
山田六郎翁
香住の出身で大阪名物「くいだおれ」の開祖でもある。
昭和50年、掘削により地下700mから60度の温泉湧出。
昭和50年とは、案外新しいんだ。
周辺の温泉開発の先駆けとなったとか。
源泉は2種類あり、どちらも源泉名は久美浜温泉
源泉名:久美浜温泉 温度:51.2度 湧出量:653L/M PH=7.81
Na=808.3 Na=889.1 Cl=2278 SO4=690.9
成分総計:4750mg/Kg カルシウム・ナトリウム-塩化物泉
もう一方の源泉はぬるい
源泉名:久美浜温泉 温度:33度 湧出量:89L/M PH=7.66
Na=398.2 Ca=244.2 Cl=840.1 SO4=245.2 HCO3=89.1
成分総計1870mg/Kg カルシウム・ナトリウム-塩化物泉
51度と33度の源泉をブレンドして湯舟へ注がれるが、湯舟の湯は熱い。
内湯の方が熱くて、入れない男性客も居たとか。
暑い時はちょっと大変みたい。
入浴時間が22:00までと早いのは、毎日湯を入れ替えるから。
えぇ~、あの広い露天風呂まで、毎日入れ替えるの。
客は新鮮な、しかも源泉掛け流しの湯を安い料金で楽しめる。
気持ちの良い湯でした。
施設は古くなっているので、立ち寄りで十分かな?