縄文杉を見る事は全く考えてなかった。
往復22キロ、所要10~11時間。
とても無理。
白谷雲水峡も苔の森まで行くのも、相当しんどかった。
もう1ケ所の自然休養林ヤクスギランドはどうだろう?
ふれあいの径:30分コース 約0.8キロ
いにしえの森:50分コース 約1.2キロ
つつじ河原:80分コース 約2.0キロ
やくすぎの森:150分コース 約3.0キロ
天文の森:210分コース 約4.4キロ
以上、5つのコースがあるが、軽いのから2番目のいにしえの森50分コースを選択。
入り口で協力金500円を支払うが・・・。
白谷雲水峡のチケットの半券で@300。
さぁ、スタート、ときめきの径を歩きます。
ここには杖がありません。
相方は、その辺に落ちていた木を拾い、杖にしました。
私、杖なくて大丈夫かな?
その心配は杞憂に終わりました。
多少の上り・下りはあるけど、整備された遊歩道でるんるん。
それに、天気は晴天。
白谷雲水峡へ行った日も晴天でした。
あれが、雨の日なら行かなかったし、雨あがりだと、石が濡れて危なかったかも。
杉ではなく栂(つが)、くぐり栂です。
いきなり、大きな切り株や倒木が現れるふれあいの径。
今から300年程前に伐採された森で、切り株がアチコチに残っている。
白谷雲水峡よりずっと楽です。
歩道もよく整備され、木道や石張歩道が続き、この50分コースでは登山道を歩くような事はありません。
この木はきれいな木肌のヒメシャラ。
ちょっと寄り道のような、下へ下り千年杉へ。
仏陀杉は胸高周囲8m、樹齢1800年、高さは21.5m。
屋久杉と呼ばれるのは、樹齢1000年を超えた杉で、1000年未満は小杉という。
くぐり杉まで来れば、ゴールはもうすぐ。
50分コースを65分かけて歩きました。
白谷雲水峡よりも屋久杉はこちらの方が多かった。
これなら、もう少し難易度の高い80分や150分コースにすればよかったかな?
いえいえ、そのコースは登山道になるので、又、しんどかった~と、きっと言うでしょう。
今日はかもがわで買ったお弁当。
竹の皮弁当¥450。
屋久島ではコンビニはみかけません。
ないのかもしれません。
縄文杉ツアーは早朝出発。
それに間に合うよう、お弁当が何店かで売られてます。
ここ安房にあるかもがわさんも、レストランの横が弁当売り場。
予約もせず、飛び込みで2個買いました。
おにぎり2ケ、左にきんぴらゴボー、鶏唐揚げ、つみれ、卵焼き・・・。
おにぎりも丁度良い固さで、おいしかった~。
ヤクスギランド入り口にある森泉の2階でお弁当を開きました。
その後、もう少し走って紀元杉を見に行く。
標高1230mのこの辺り、雪がうっすら積もっていた。
大きいです。
胸高周囲8.1m、樹齢3000年、高さは19.5m。
でも、縄文杉の胸高周囲は、紀元杉の倍16.4m。
はぁ、そういうのを目の当たりにすれば、おのずと手を合わせたくなるのでしょう。
写真撮るのに夢中だった私は、どの木を見ても、手を合わすなんて事は忘れていた。
車を停め、少し歩けば見れる大きな屋久杉です。
近くにはちょろちょろ湧き水が。