串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

ふくみつ 華山温泉

2015年06月24日 | 宿-北陸

名神の工事も終了した6月21日、苔とササユリを見に北陸へ。

八日市インター辺りは豪雨。 

 

今宵の宿は、福光の華山温泉。(翌朝撮った写真で晴天です)

源泉掛け流しの露天風呂付きの部屋でも案外安いので、ちょっとリッチに今日は部屋でを楽しもう。 

 

生花がほとんど見当たらない宿だった。

まぁ、どちらかと言えば「花より団子」の私、食事は大いに満足できたので、石川県の某宿のように、
ロビーの豪華な生花のわりには食事はお粗末・・・よりはずっと好ましい。

玄関を入ると左手に不動明王が祭られている。

源泉の護り神らしい。

台座の立派な石に驚いた。

このロビーでチェックインする。

宿に着いた時は雨が降っていて、駐車場には屋根がなく、車を下りてから玄関まで傘が要る。

普通なら傘を持ったお迎えが来るのだが誰も来ない。

車を停めるやいなやお迎えが現れるのはちょっと苦手だが、雨降りの時は来て欲しい。

ほうじ茶と豆がお迎え菓子。

浴衣は男女共ロビー横で選んで部屋へ。

迷ってしまうほど、いいなぁと思う柄の浴衣はない。

部屋への案内もなく、接客はとても簡素。

部屋はベッドなので、スタッフが部屋に入る事はなく、これは気楽でよい。

部屋は1階にある露天風呂付きの3室の一つ、47平米の和室にツインベッド。

畳が黒いので、全体に落ち着いた雰囲気がする。

黒い畳なんて初めてお目にかかる。

いったい何で染めているのだろう? 

障子を開けると露天風呂が見えた。

露天風呂、客がチェックアウトしたら湯を抜き清掃されるらしいので、ホントに新鮮な源泉で満たされている。

空気清浄機も有り。 

陶器の露天風呂は結構深い。

滞在中、湯はず~っと出ていた。 

座卓の前に座布団。

ソファーの前にテーブルはなく、ちょっと落ち着かない。

 ベッドの上部は広くて小物が置けて便利だった。

福光はバットの生産で日本の40%を占めるシェアらしい。

で、キーホルダーもバット。

そうそう、部屋の扉が重くて開けるのに一苦労。

2015年3月にリニューアルオープンとかで、部屋もスリッパも新しく気持ちが良い。

スリッパを脱いである前にも板が張られているのは実に有難かった。

左手奥に洗面所、トイレがあり、この移動にいちいちスリッパを履かなくてよいから。

突き当り、ちょっとしょぼいウォシュレットのトイレ。

部屋に入って左手に便利な大きい棚が。

空の冷蔵庫、お茶は煎茶のティバックが2つと寂しい。

電気ケトルと2Lのペットボトル。

冷水の用意はなく、冷蔵庫で冷やしたペットボトルの水を。

足袋も用意されていた。

アメニティはよく揃っている。

ポーラ製の化粧落としから乳液まで、大浴場にも同じものがあった。

 

シャワーブースもあったが使う事はなかった。

タオル掛けがここにあるだけで、露天風呂の近くにもあればいいのに・・・。

先にも書いたように、まだ何もかも新しくて気持ちは良いが、備品については、
もう暑い季節なのに暖かそうな羽織だったりと、やや荒っぽさを感じる。


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