奈半利町から国道493号を走り、北川村へ。
国道493号、北川奈半利道路という高速道路が少しの区間開通していて、
そこは快適に走ったが、高速を下りると、離合困難な細い道を奈半利川沿いに進む。
400番台の国道は酷道という定説を裏切らない国道493号線。
東側の東洋町からは、アップダウンも加わり、さらに走りにくい道のようです。
民家が数軒ある開けた土地に建つ北川村温泉 ゆずの宿。
ネット上でも評判が良く、特に部屋に風呂が付いた和洋室は人気が高く、満室の日が続く。
今回、キャンセルを拾うような形で、うまくその和洋室が予約出来た。
部屋は全て2階にあります。
1階の左下に貸し切り風呂。
50分¥2000で、内湯と露天風呂付。
左手、玄関を入り正面にフロント。
ロビーの奥右手に男性用の風呂。
その向かいに貸し切り風呂。
ロビーから2階は吹き抜け。
この階段で客室のある2階へ。
でも、私たちはエレベーター使用。
女性用の大浴場。
成分総計3600mg/Kgほどあるナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。
PH=8.1、HCO3=1200 のせいか、循環のせいか、浴感はつるつる、ぬるぬる。
成分総計の数字ほどには主張してない湯だと感じた。
床もヌルヌルで気を付けて歩かなければいけない。
内湯の一画に冷泉の浴槽。
湯温は20度程で、おそらくこれが源泉でしょう。
サウナはなかったような・・・。
どうせなら、温冷交互入浴が出来るよう、大きい浴槽の横に設けて欲しかった。
洗い場の水勾配も良くない。
浴室の床材も滑りやすい。
残念ながら素人にも分かる、設計のまずさ。
生意気やね。
扇状の露天風呂。
シャンプー類はゆずの製品。
使用感・・・?
部屋の風呂でシャンプーしたので、このゆず製品は分からない。
館内に3ケ所程、立派な欄間の彫り物がかかっていた。
残しておきたいモノだが、どこにどのように展示するか難しいと思う。