宿を予約する時、「なるべく階段使用の少ない、エレベーターに近い部屋で・・・」と、希望を書いておく。
この予約にはそれを書かなかった。
書いても同じだったかもしれない。
露天風呂が付いた部屋は一番奥だったから。
この廊下をず~っと歩いて建物の一番端に部屋があった。
スリッパで足を引きずりながら歩くのは体に良くない。
靴ならいくら歩いてもいいんだけど。
部屋までの案内はなく、勝手に部屋へ行く。
スタッフもここまで歩くのは嫌なのかな?
それは冗談だけど、チェックイン時間より早いのに
気持ちよくチェックインさせてもらったんだから文句言えないよ。
すでに布団が敷かれていた。
う~ん、テーブルは端へ追いやられ、部屋の中心に布団が。
くつろげない。
決して安くはない一人20,000円を超える宿泊料金なのに。
よほど人手が足りないのだろうか?
掛け布団は夏仕様の薄手のもので、暑がりの私には有難かった。
広縁の端に空の冷蔵庫、電気ポット。
欄間も凝っているし、天井板には扇子模様。
いつ頃の建築だろうか?
クーラーは大きく、壁にはめ込み。
よく効きました。
広縁の向こうに露天風呂。
チェックインした時は空っぽだった。
湯は設定された時間出る。
初期設定は30分。
出っぱなしではないので、湯が冷める。
冷めれば温度を上げて給湯。
一度湯を捨てて一から給湯した方が早い。
湯口にあるこのカランで温度調節や給湯時間が変えられる。
温度は調節したが、給湯時間までは変えなかった。
最長何分でるのだろう?
内湯も温泉だが、狭いし大浴場の湯が素晴らしい事もあって使わなかった。
大浴場でも源泉を使ったシャンプー類が置かれていた。
大浴場のカランも温泉。
このシャンプー類も源泉を使ってるので結構ぬるぬる。
石鹸成分がおちたのかどうか?分かりにくく、必要以上に湯を掛けたかもしれない。
手前の白いのは足袋。
結局着なかった浴衣。
伊勢茶・・・期待して湯を注ぐがマズイ。