憧れていた、いつかは泊まりたいと思っていた「だいいち」に
やっと泊まる事が出来た。
ロビーにある大きな囲炉裏を囲む椅子に座りチェックイン。
ウエルカムドリンクも3種類ぐらいから選べ、私はお抹茶。
ダイニングの入り口には、いつでもコーヒーが飲めるようになっていて、
コーヒー党の私には嬉しいサービスだが、超アメリカン。
深煎り専門の私には、薄過ぎて・・・。
廊下にはずらっと絵や写真が並び、これがなかなか見ごたえのあるものだった。
確か、建物は2階建てのはずだったが、エレベーターも備わっている。
部屋は予約時指定可能で、私は257号室というあまり高くない部屋。
ベットに4.5畳間の和室。
窓を開ければ、宿の玄関が見渡せた。
空の冷蔵庫、トイレはウォシュレット、電気ポットと、私にとっての
必須備品は備わっている。
アメニティも結構揃っている。
館内、スリッパは廃止。
草木染めの足袋が付いていた。
女性は、チェックイン時、ロビーで好みの浴衣が選べる。
宿泊客が横を流れる川であまご釣り。
横の生簀に、夜になるとシマフクロウがやって来て餌をついばむ。
以前、池の鯉を狙ってやって来ていた。
それは、ちょっと困るので、ここに生簀を造ったらしい。
某テレビでこの話が紹介されて宿泊客も増えたとか・・・。
夕食をとっていると、「ふくろうがやって来ました!」と・・・。
暗くて見えない。
かろうじて、白い部分が動いたので、それがふくろうだと分かった。