串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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わいた山荘の風呂

2017年11月30日 | 宿-九州・沖縄

 わいた山荘に大浴場はなく、4ケ所の風呂は全て貸切対応。

風呂は23:30までと朝は6:00~。

予約の必要などなく、空いていれば何度でも入れるが、1回の利用は40分以内で。

 内湯は湧蓋(わいた)ん湯だけで、それ以外の3ケ所は、露天や半露天風呂。

風呂は客室のある3階のフロアーから。

まずは一番手前にある天空の湯へ。

階段を上がり脱衣所へ。

さえぎるものは何もない、天空だぁ。

ここまで開放的な露天風呂、今まで入った事あるかな? 

手前は熱く、右手はややぬるめの浴槽。

一段低い所で脱衣し、階段を数段上がって浴槽へ。

この間が吹きっさらしで寒い。

冬はどうなんだろう?

この湯は浸かるだけで、カラン、石鹸類は置いていない。 

 一番奥にある竹林の湯へ。

唯一、部屋に源泉風呂がある離れは、この近くにある。

浴衣の上の羽織はお尻がすっぽり隠れる厚手のもの。 

竹林の湯は、床に畳が敷かれ、シャワーはないが石鹸は使える。 

                    

湯は様々な色合いのブルー。写真写りで若干の違いはあるでしょう。 
このブルーはメタケイ酸が多く含まれているせいなのか?
湧出量が6.3L/Mとなっているが、これは何かの間違いではないかと思ってしまう。
源泉温度が80度と高いので加水はあるでしょうが、これだけの湯船があるのに、この湧出量では少な過ぎるような・・・。

PH=8.7  ナトリウム-塩化物泉 成分総計:3026mg/Kg
Na=528.1  K=121.9  Ca=65.4  Cl=1434  SO4=459.4  メタケイ酸=285.2

加水のせいか、湯の感触はそう強いものではないが、この色合いに癒し効果が強く感じられる。

 

 

体を洗ったり洗髪は、内湯のわいたん湯で。 

 やはり床は畳敷。

半露天の笹ん湯。 

ここにもカラン・シャワーがある。

 

 

 

 

つぶ塩スクラブを使ってみた。

体がつるつるになり、案外いいじゃない。

お土産として売っていたので、買って帰ろうかと思っていたが、にゃんの相手をしていて、忘れてチェックアウトしてしまった。 

夜明けの天空の湯。

もう少し朝焼けを期待したが、この程度だった。

この風呂は忘れがたい風呂の一つになった。


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