旅の始まりは関空から。
北海道へはLCCのピーチ・アビエーションで。
初めて乗るピーチ、ターミナルがいつもと違う第二ターミナル。
JRの改札を出て、通常は左手へ行くが、右手のエアロプラザへ。
エアロプラザの1階からシャトルバスが出ていて
乗る事7~8分、第二ターミナルに到着。
集合場所をよく読んでいなかった私、まさかこの
第二ターミナルとは思っていなかったので慌てた。
どうにか集合時間ぎりぎり間に合った。
新千歳空港の天候が良くないとの事で30分遅れでやっと搭乗開始。
ゲートから飛行機までは徒歩。
海からの風が強い。
前後が狭い座席は満席。
インフルや風邪が怖いのでマスクをするが、
どうやら帰りの飛行機で風邪をもらったようで
北海道から戻った日から風邪で苦しい。
ノーザンホーズパークで昼食休憩。
馬そり、観光引き馬、ポニーショー・・・馬とふれあえる施設。
引退した競走馬などが余生を暮らす厩舎も見て回れる。
まじかで見る馬の大きさに驚いた。
昨年12月に仲間入りしたヴァーミリアンも居るらしいが、どの馬だったかな?
ツアーお決まりの土産物店へ連れて行かれた。
5%引きのクーポンが配られ、男性店員が大きな声で
「〇〇が安く買えるのはここだけ!」と、騒がしい。
ツアー客は買い物に忙しそうだが、荷物が増えるのが
嫌な私は買わないと決めていた。
ロビーには1929年型A型フォード・キャプリオレの
レプリカが飾られている。
部屋はツイン。
添乗員さん、手際良くバスの車内で部屋割りなどを
書いた紙を手渡し、ホテルに入ると部屋に直行。
部屋は開いていて、キーは机の上に。
ルートインホテルの系列なので、輪島での寝苦しかった
硬いベッドを思い出したが、ここは寝心地が良かった。
ユニットのバス・トイレ。
バス、湯を出そうとしたが、湯も水も出なかった。
洗面所は別のスペース。
アメニティは、ボディ用スポンジなど案外揃っている。
12階に宿泊者専用の風呂がある。
こじんまりした風呂で内湯のみ。
丸太を渡してあるが、浴槽は区切られてはいない。
湯は左手の浴槽に注がれ、右端の浴槽からあふれ出る。
順に湯温が低くなり、右端は浅い寝湯のため、一段と低い。
十勝川温泉と同質のモール泉が源泉掛け流しになっている。
うわぉ~、この展望!
このぬるい浴槽、丸太に頭を乗せ雪原の灯りを楽しんだ。
1階には立ち寄り施設華の湯があり、こちらの方が宿泊客
にも人気がある様子。
行ってみた。
う~ん、湯船はたくさんあるが、浴室全体に暗い。
湯も黒い色なので、湯船の底もはっきり見えず
なんだか気持ち悪い。
さっさと出て、再び12階の宿泊者用風呂へ。
この12階の風呂は源泉掛け流しと思われ、いい湯使いだと思う。
源泉名:丘の上の美人の湯 温度:44度 PH=8.3
Na=478.5 Cl=691.9 HCO3=244.3
成分総計:1599mg/Kg ナトリウム-塩化物泉
翌朝、部屋の窓からの眺め。
一面の雪原に北海道にいる事を実感。
朝食は7:00~。
出発は7:50と慌ただしい。
これがツアーのお約束。
分かっているのに承知で参加したツアー、文句は言えない。
バスに乗り込み網走に向けて走ります。