串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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若竹荘の風呂

2016年02月25日 | 宿-北陸

 

この日、泊り客は我々1組だけだった。

当初男女別の風呂が用意されていたが、1組だけだと聞いて、女性用の風呂は閉めてもらい、男性用の風呂だけ使用した。

加温ながら一晩中入れる風呂なので、1組だけではもったいなくて・・・。

まずは女性用の脱衣室。

アメニティは特にない。

うっ、塩素臭が・・・。

源泉掛け流しというふれこみで選んだハズなのに、ここも保健所の指導に従ってるんだろうか?

かすかに塩味を感じる以外特徴の無い湯だった。

カランは7ケ所だったかな。

リンスインシャンプーとボディソープのみ。

風呂場からも中庭が望まれる。

竹垣の向うはえちぜん鉄道の線路。

ごぉ~っという音が聞こえ、何事か?と、思ったら1両の電車が走り抜けた。

こちらは男性用で、女性用よりは大きい。

男性用の方が線路に近い。

脱衣所の窓を開けるとすぐ線路。

女性用にはなかった化粧品も置かれていた。

銀行の保養所、男性利用の方が多いのかな?

Jで源泉掛け流しで検索したらヒットし、泊まろうと思ったのだが、加温(は仕方ないにしても)、循環・濾過、そして塩素消毒。

看板に偽り有り・・・か?

それとも解釈の違いなのか?

たとえ循環、濾過、消毒しても、加水しないで温泉ばかりが湯船に入る事を掛け流しと解釈しているのだろうか?

私の認識は、あくまでも源泉が湯船に注がれ、それらが全て浴槽から流れ出て、再利用しない風呂だと思っている。

源泉の温度によって加温・加水はやむを得ないが、出来る事なら源泉ばかりを湯船に満たして欲しい。

 

  • 源泉名:芦原温泉第48号泉
  • 温度:37.1度 
  • Na=391.8  Ca=61.6  Cl=560.4  硫酸イオン=181
  • 成分総計 1377mg/Kg  の ナトリウム-塩化物泉

 

 

 


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