木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

昨日午後から雲の動きが不安定で、勤務時間終了直前から

ちょっと激しい雨が降りだして、夕方練習には出られず。

今朝は雨が上がったばかりの道路と公園を散歩してきました。

雨は覚悟の上で練習に出ますが、ラスト2㎞で雨に降られて濡れます。

サイコンがまた同期不動になったので、裏蓋を外して

ドライヤーをあてたら、読み込めました。

これから、雨に見舞われるたびにこれをやらないといけないのかな?

ちょっと面倒くさいです。

さて、この夏、気になっている料理があります。

ジャマイカ料理のジャークチキンです。

もちろん、一度も食べたことはありませんが、

TVで2~3度見たのが、私の興味アンテナに引っかかっています。

レシピはいろいろあるようですが、外せないスパイスがオールスパイス。

all spiceではなくallspiceです。

つまり、すべてのスパイスという意味ではなく、「オールスパイス」とい単品です。

ハウス食品系列のスパイス王手GABANのものは、

食遊市場の「こまつや」にたいがいはありますが、

2度、3度見ましたが、ありません。

結局買ったのは巻頭のパプリカとオニオンパウダー。

「こまつや」にないものはネットで「上野大津屋」に発注になります。

この際、手もちのスパイスを昨日確認してみました。

<インド料理系>

フェンネル。

フェネグリーク、どちらも南インド系のカレーに使われます。

スリランカのポークカレーに使われる酸っぱいゴラカ。

南インドのカレーではタマリンドが酸味として使われます。

カレーリーフは最近は玄関で栽培しているので、出番がありません。

カレー臭はこのコリアンダーと

クミンが醸し出します。

カレー食を出すのはターメリック(ウコン)です。

この3つがあれば、カレーはできます。

脇役として欠かせないのはクローブ(丁子)と

カルダモンです。

特にカルダモンはカレーにさわやかさが加わるので、私は好きです。

南インドやスリランカのカレーではブラウンマスタードが辛みとして使われます。

<辛み系>

言わずと知れた唐辛子。

ホワイトペッパーはどちらかと言えば西洋料理系に。

辛みを強調できるのはブラックペッパーですが、在庫切れなので発注しました。

辛みを直接コントロールするは、カイエンペッパーです。

同じ色をしていますが、パプリカはほぼ辛みはなく、色と香りを料理に添えます。

<中華系>

中国山椒は先月紹介しましたね。

それからピンボケしてますが、八角です。

<西洋料理系>

ベイリーフ、月桂樹、ローリエいろいろ呼び方はありますが、

洋食の香りを演出しますが、最近出番が少ないです。

そして独特の癖があり、ハンバーグ料理には欠かせないナツメグ、

パウダーではなく、使うたびごとにおろし金でおろすと全く香りが違います。

<2種類のシナモン>

カレー、中華系、お菓子作り、紅茶などに使うシナモン(桂皮・ニッキ)ですが、

普通はクスノキ系の樹皮を巻いて乾燥させたシナモンスティックを指します。

上品、さわやかさが際立ちます。

こちらも同じクスノキ系と思われますが。より癖の強いカシアと呼ばれるものです。

袋の表記では原型となっています。

インドカレーではシナモンと言った時にはこのカシアを使うようです。

このように分類わけしてみましたが、

実際にはどのスパイスもジャンルを超えて使われます。

そして、粉ではなくホールでストックしておくことで

風味を1~2年はいや2~3年は簡単にキープできます。

賞味期限を越えてしまうこともありますが、個人的には全く問題ないと考えています。

もちろん使っていますが、おいしいです。

香辛料を求めた大航海時代、多分原産地からヨーロッパの消費地までは

それくらいの時間がかかっていたのですから。

スーパーの小瓶に入ったスパイスはホールの10倍以上の価格設定です。

是非、ホールで500g~1㎏を購入して、ストックしたり

料理好きの友人などとのシェアがおすすめです。

週初めのサラダはやはり彩りが鮮やかです。

夏場はスープを作らないので、

サラダにならない部分は野菜炒めで副菜になっています。

これだけ、スパイスのことを書いておきながら、味付けはS&Bの塩コショウだけ。

昔食べた懐かしい味です。

メインは妻が作った肉詰めピーマン、今週末「こまつや」で買わなければ。

それでは今日も元気に行きましょう。

 

添えた練りがらしも在庫を切らしたので、今週末、こまつ屋



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