木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

散歩時の気温は少し緩んで5℃ですが、風があるので体感的には

前日の寒さと変わりはありません。

Mayは元気に歩いています。

さて、毎週火曜日は心と体の休養日です。

もちろん、浜松にアルバイト行っていますが、

その帰りに四川飯店で気持ちの休養。

完食です。

多分もう100食以上食べているのですが、

一度もこの穴あきレンゲを使っていません。

一説には担々麺の肉そぼろをすくうためとも言いますが、

スープまで飲み干す私には無用です。

1階のホールにはクリスマスツリーが飾られていました。

また、火曜日は磐田での野菜生活の再始動の日でもあります。

朝5時、昆布と煮干しを水に浸して、冷蔵庫に。

12時間後の午後5時過ぎに

これをざるで濾します。

水だけでこれだけのだしが出ます。

伊豆で作っておいしかったサトイモのみそ汁を

妻にもふるまう事にしました。

サトイモの皮むきにはやはり牛刀よりは小さな菜切り包丁が使いやすいです。

水を2~3回取り替え、ぬるぬるを洗い流します。

煮干しと昆布を取り出した鍋を沸騰させ、火を止めます。

厚削りのかつお節を入れて、4分間置きます。

だしの色が濃くなっているのが分かります。

1番だしを取ったこれらは冷凍保存して明日か明後日に二番だしになります。

もう1つのコンロでは野菜出汁が煮出されています。

しかし今回の鍋はサトイモだけでなく、大根、ニンジンの根菜

白菜の茎でいっぱいなので、野菜出汁は合わせることができません。

中火であくを取りながら15分煮ます、

15分後、白菜と長ネギの葉を足して、沸騰したら火を止めます。

後は食べる直前に食べる分だけを鍋に入れて温めてみそを溶きます。

みそ汁を飲むようになってから、野菜の摂取を

サラダだけに依存することがなくなったので、

やや軽めですがこれでも1皿150gの野菜が刻まれています。

野菜出汁を濾すと

こんなに濃厚なだしが取れていました。

明日のみそ汁にはかつお節、煮干し、昆布の

二番だしと一緒に使われます。

多様な食材を無駄なく使う事は、

健康にも経済にもとても大切なことです。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

Mayと3日ぶりの散歩は、無風気温3℃、

私としては今季のJA温度計の最低気温ですが、

前日妻が散歩した朝もそうだったと言っていました。

さて、冷え込んだ昨日朝の作業は4本の柱が実際に収まるか

現場で確認します。

収まって当たり前ですが、人間のやることなので、間違いはあります。

大丈夫、OK!次に進みます。

2本の柱と1本の横架材を組み立てると俄然、存在感が増します。

2人作業なら右側を支えてもらい、

かけや(大きな木づち)で叩き込めばいいのですが、

1人は右側に仮の材を添えてやらなければならないので

手間がかかります。

ほぞは御覧のように一寸違わず収まっています。

収まった移動のために、仮枠をビスで取り付けます。

2.7mの柱2本、1.8mの横架材、合計7.2m、

3寸(90㎜)角とはいえ、ヒノキはずっしりと重いです。

これを一人で移動させるのには、知恵と工夫が必要です。

バランスを保ちながら、台車に載せて押したり、

梁にぶつからないように持ち上げたり、

もちろん体力がなければできません。

最近、筋トレの負荷を増量していて良かったと思います。

30分かけて、据え付け場所に移動して、

これを立ち上げるのも一苦労、

スクワット、ベンチプレスの筋力が活きました。

同じ画に見えますが、既存の柱にピタッと収まっています。

実は右上の柱の部分が1分(3㎜)ほど収まらなくて、

叩いたり、カンナで削ったり30分ほどかかりました。

でも、ここまできっちりとやっておけば、

未来永劫、倒れるはずがはずがありません。

予想外の苦戦で、昼食は1時を回りました。

毎回焼きそばで何なので、そうめんを茹でて

醤油味のそーみんチャンプルーにしました。

午後は1回目の苦労をフィードバックしているので、

少しは楽に進みますが、もう午前中筋力は出ません。

ただ、今度は収まりが、自分でもあっけにとられるくらい

10分くらいで収まって良かったです。

前の村道を幼いこどもと犬の散歩で通りかかった隣の谷口さんが

「すごいですね、どんどんできてきますね、大工さんみたいですね。」

(いや、ホントに大工見習いなんですけど。)

収まったら、かけやでコンコン軽くたたきながら垂直を確認します。

ベニヤの仮留めを外して、ボルトで既存の柱と連結。

しっかりと桁を新しい柱の一部も受けています。

もう、屋根下は照明を照らしていますが、

夕暮れ迫る中で、この収まりを見ると、

達成感が湧き、少し自分に自信が持てます。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

今年一番の寒さです。

5時に起きます、理由は2つです。

昨夜、作業を終えて、入浴の頃から猛烈な左目の痛みがします。

原因は、作業中に目に入った木くずです。

夕食の頃には目は真っ赤か、夕食が済んだらもう寝るしかありません。

7時過ぎには、布団を引いて横になります。

不思議なことに、ひと眠りした後は目の痛みは軽減されていました。

早く起きた理由は

いつもの

コーヒー豆の焙煎のためです。

今回の豆は

大粒なタンザニアと

小ぶりなグアテマラです。

冷え込んだ朝の朝食はやはり、サラダより野菜炒めがいいですね。

さて、昨日の作業はかつて床の間(左)、

押し入れの壁を抜いて補強することです。

きれいに見える壁の裏はネズミの巣(のあと)があったりします。

壁が抜けると

すっきりした感じになります。

一番右側の墨、5分(15mm)ずれていますが、

これが床の間の左右の柱の高さの差です。

庭での墨付け、この時にけっこう吹いていた風により、

目にほこりが入った可能性が高いです。

お昼は定番の焼きそばにあきたので、そば抜きの野菜炒めです。

午後はつけた隅に従って加工です。

ほぞ取りにこのノコギリ、替刃ですがとっても良く切れます。

連結金物のボルト穴を正確に開けます。

そして、ほぞ穴を掘る角のみ。

またしてもやらかしてしまいました。

「切る前に墨を確認!!!」怠っていました。

4本の柱の1本に、ボルトとほぞ穴の墨が逆転していました。

加工前にもう1回4本の柱を並べて目視すれば、容易にわかるミス。

5分で済むものを飛ばしたために、

リカバリーには20分以上要し、しかも材も痛めます。

さあ、今日は修正した柱に胴差をはめて据え付けます。

それにしても風はないけど、外はかなり寒そうです。

心が折れないように、目にほこりを入れないようにします。

それでは今週も元気に行きましょう。



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おはようございます。

師走2回目の日曜日はちょっと強めの曇り空。

煙突の煙がなびいているように、少し風があります。

5時半に起き、ストーブの薪を運び、前夜に浸しておいた

昆布を引き上げ、カツオ節とだしを取ります。

ごぼう、里芋、ニンジンの根菜類のみそ汁で朝食です。

さて、昨日の訓練校は、家で研いだカンナ「喜之助」の

切れ具合を試します。

刃の出を調整して、ようやくいい削り具合になったと思ったら

調子に乗り勢いよく杉の節にぶち当たり、

刃先をほんの少し欠いてしまいました。

トホホ、研ぎ場で研ぎ直しです。

先週書いた図面をもう一度、引き出し線を赤ペンでなぞり復習します。

なのに、製作時間は67分と先週より悪くなっています。

どういうこっちゃ!

気落ちはしませんが、むしろ呆れています。

前のスペースですでに2級課題の加工を始めている3年生が

「線がだいぶすっきりしてきたね。」とは言ってくれるのですが。

お昼は訓練校から30mの総菜スーパーで揚げ物と持参した野菜サラダ、R1です。

先日、義母の見舞いに来た娘と妻、私で話題になったのが、

妻が「娘がハムカツ買っといて言うんだけど、ハムフライだよね。」

私のイメージでは「ハムカツは何か居酒屋のメニューと言った感じ。」

皆さんはどちらですか?

午後イチの挑戦もあと1歩。

しかも、左の展開図に少し迷い、ミスも出ました。

それにしても、この日はエアコンが不調で暖房が効かず、寒いです。

石油ストーブ1個で暖をとっています。

3時の休憩前にファイナルチェレンジ、

途中、膝から下のけいれん、しびれに悩みます。

水~金曜日ちゃんとジムで筋トレしているのに。

ギリですが、止めたスマホを見たら、60分が切れていました。

やはり、前夜に赤ワイン "Wall"(壁)を飲んだ甲斐がありました。

まだ、小さなミスがありますが、壁に小さな穴が開いただけでも

穴の向こうの景色が見えます、来週もがんばろう。

そして、今日は主屋の改築です。

訓練校で作業の合間や休憩時間に吉田校長にいろいろ聞きます。

「まあ、難しく考えない、簡単にやってみればいいよ。」

ちょっと冷え込みますが、皆様もよい日曜日をお過ごしください。

 



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おはようございます。

今朝は薄曇りで、少し風がある気温6℃です。

散歩コースのJAでは、今日「いわた農業まつり」が開かれます。

さて、一昨日、愛車LEAFの6か月点検が終わりました。

料金は掛かりませんと言ったらちょっと語弊があります。

毎月定額2千円少々、〇〇会費というものを

取られているから0円です。

ここ2回ほど、満充電の航続距離が360㎞前後と

40㎞余り減少しました。

気になるので、調べてもらいましたが、

御覧のように特に問題はありません。

バッテリーも診断してもらうと

走行距離10万㎞を超えても、へたりはないそうです。

冬場に航続距離が減るのはEVに限らず、

充電池の特徴というか欠点です。

先立つお金はないのですが、次もメンテが楽で

走行中も静かで加速性能の良いEVと考えています。

なので、それ迄には実測値で1回の充電で

600㎞くらいは走れる次世代充電池が

実用化されますように願っています。

写真を撮りに外に出たらMayもついてきました。

季節を問わず、このアロエの下が好きです。

特にダニがいるとか、湿疹があるとかではないのですが、

アロエのチクチクに背中をこすりつけます。

さあ、技能検定が7週間後に迫っています。

なかなか製作時間の壁が乗り越えられない私の

今週のワインはこれです、

飲み干してWall(壁)を超えたいのですが、

そんな甘いものじゃ、ありません。

でも、今日も一日訓練校がんばってきます。

少し気温は低いですが、身様もよい週末をお過ごしください。



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おはようございます。

風もないので、寒いという感じはしないのですが、

しっかりと冷え込んで、今季初の5℃を切り、4℃です。

いつもは朝食の時に飲むカフェオレを飲みながら、

仕事の資料作りをします。

さて、相変わらず飽きもせずに

おいしいみそ汁をいただいています。

出汁は煮干し、かつお節、昆布です。

この三点、一度目は水に浸すだけです。

2度目は10分ほど煮出します。

今回の煮干しと昆布は2回目なので、10分煮出します。

隣のコンロでは野菜くずを煮出します。

10分後、火を止めて、かつお節を4分浸します。

煮干しと昆布は2度目の役目を果たしたので、

「お疲れ様」、廃棄です。

かつお節は冷凍庫で保管され、次は煮出します。

こうすると2番だしと1番だしがいい具合に

組み合わさります。

野菜出汁も濾して、合流。

トマトはとてもうまみのあるだしを出すそうです。

野菜の具を10分ほど、中火で煮ます。

この量でたぶん6杯分ぐらいのでしょう。

この状態で冷蔵庫で保存し、みそはその都度、

飲む分量に合わせて、みそマドラーを使って溶きます。

香りが全く違い、出汁のうまみもより立つような気がします。

ひと手間かける余裕のある時はやってみる価値ありです。

もちろんできない時は予めみそを溶いて

置いても十分においしいです。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

冬の星座、オリオン座が西の空に大きくきれいに見える中

Mayと朝の散歩を済ませました。

気温はこの時期らしい7℃、緩やかですが西風が吹いています。

今朝は二度寝ではなく、これからバイト先の資料作りです。

さて、伊豆帰りの毎週火曜日は

四川飯店でハーフアンドハーフのランチ、

ロボットが運んできましたが、?配膳が違います。

右に担々麺、左に麻婆丼だった気がします。

味に変わりがあるわけではないので、

並べ直しておいしくいただきました。

その足で、車で10分、市街地から少し離れた笠井に向かいます。

午後1時半過ぎですが、御覧のように職人さんの車だらけです。

私が立ち寄った理由は今後の作業に必要な建築金物を

目視で確認することです。

ネットのカタログだけでは実感がわかないのです。

座掘りカッターを使うか、ノミで穴を掘るかは

ただいま考慮中です。

今週末、もう1回、現場の主屋を見て、決めたいと思います。

ここはたぶん地域で一番、品ぞろえが豊富だと思います。

なので、職人も建築に限らず、電工、塗装、配管などいろいろな人がいます。

先週、検定で使う尺金が曲がっているのが分かったので買い替えです。

これはもう実際に現場で使うというよりは、

検定の製図に使いやすいという、1点に絞り選びました。

1時間ほど、いろいろなものを見てましたが、購入したのはこの2点。

通称丸セパ、型枠の幅を決める鋼材で

先週紹介したPコンとセットで使います。

主屋の基礎土台の幅を120㎜とすることにして、この規格を買いました。

高いものではありません。

選んだ尺金は「平ぴた」、これなら模造紙の上で動かない気がします。

土曜日に試してみます。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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おはようございます。

夜明け前に散歩に出ると、風はあるけど、

そんなに寒くないと11℃です。

昨日使った砥石が、朝日を浴びています。

今日からまた、バイト先の資料作りが始まります。

その前に、先週訓練校で校長に刃先を整えてもらった「喜之助」

中砥石から4種類の砥石で

刃先を整えます。

ハイ出来上がりと思って先ほど見ると、

最近多い写真のピンボケ、これじゃ最初のより悪く見えます。

なので、今撮り直しました。

あっちゃいけないのですが、右上に残る研ぎ残し、

これが私の手仕事です。

今年は無理でも来年は直します。

せっかく砥石を水に浸したので、

包丁も研ぎます。

夕食後、まだ8時を少し回ったところで眠くなりました。

いくら、初期高齢者とはいえ、この時間に寝るワケにはいきません。

じゃあ、もう1丁のカンナ「源利彦」も研ぎましょう。

晩酌は缶ビール1本にとどめているので、手元は大丈夫です。

(個人差があります。)

こちらは特に問題のないカンナなので5分で終了。

ためしにサランラップでくるんでみました。

まだ寝るのは早い!

じゃ、中カンナも研いじゃえ!

刃先の大小を問わず、やはり右上隅に研ぎ残しがあります。

特に使い道はなく、実際に年に1度も使わないのですが、

娘が調理師学校時代に使った中華包丁も

研ぎ終わる頃、ようやく就寝時間となりました。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

穏やかな朝で、散歩時の気温は8℃、ほど良い寒さです。

二度寝をするのですが、どうもこの頃、眠りが浅い気がします。

昨日の作業もポカポカ陽気の中、廃材からの薪づくりです。

正午前には屋内に山積していた

廃材の山は解消されました。

林立する柱ですが、改めてみると満身創痍という感があります。

薪は正月は越せそうですが、太いのがないので

肝心の夜間や極寒期を過ごすのは大変でしょう。

最近食にあまりこだわらないと言いましたが、

さすがに毎昼食がマルちゃん焼きそばは、飽きました。

こらから補強の金物を多用することになるのですが、

使う個所によって通しボルトの長さが違います。

そこで、長さごとに木箱に仕分けし、

養生テープに長さをマジックで書き込みました。

少しは作業の段取りが良くなるでしょう。

さあ、傷だらけの柱の手当てをしていきましょう。

ぐらぐらの柱に添え柱をするのですが、

水平器を当てるとこれだけ「立ち」(垂直)がずれています。

前週に挿げ替えた梁を金物で補強します。

その梁にのる宙ぶらりんだった柱も帯金物で

支える柱と連結されたので、もう大丈夫です。

この間に斜めにおりる隅木、

白〇の中をご覧ください。

その先に杉の葉が見えます。

穴をふさぐのは簡単ですが、

心配なのは隅木自体が腐っていないかです。

次回に確かめて、また手当を考えないといけません。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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おはようございます。

目覚まし5時、起きるのは6時が最近の定番です。

ストーブのスターターは土曜日に私たち訓練生が実習で削った木くずと木っ端です。

巻頭の窓ガラスの奥、ストーブが赤々と燃えています。

さて、その薪ですが、今年は全く手当てしていません。

昨日の作業は11月に刻んだ馬(作業台)4台を組み立てます。

頑丈、多分、私が大工をやめても残るでしょう。

前回の作業で壊した北側の壁の廃材が山積みになっています。

普通なら廃棄されたおしまいですが、

これを先ほど組み立てた馬に載せて、

43㎝の薪に刻んで行きます。

好天、無風、作業は快適です。

もうお昼です。

薪の長さに届かない端材をストーブで炊いているので、

室内はちょっと暑いと感じるぐらいです。

夕方まで刻んでこの量、まあ年内は大丈夫でしょうか?

状態のいい板材はもう一度内装に

あるいは型枠の材にします。

古材は一度目は建材、2度目は再使用、

そして最後はストーブの薪になります。

最近は山荘で飲むこと、食べることよりも

大工仕事をやること自体、あるいはストーブ当たることとが楽しくなっています。

さあ、今日は廃材片付けを終了して、型枠作りの目安をつけたいと思います。

それでは今週も元気に行きましょう。

 



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