連日奄美大島での記録的な豪雨による被害状況のニュースが報道されており、被害を受けられた方々には心からお見舞い申し上げます。
関東地方では、薄曇りで時々薄日が差して 走り込みには絶好の日和となっていた。
この日は、脚の耐久力をつける限界挑戦と決めてフルマラソンのレース気分での長距離ランの日と いつものコースを変えて、境川サイクルロードへと向かい、フルペースでの走り込みに徹する。
約5km超で サイクリングの時には必ずドロップするミルクハウス「飯田牧場」に立ち寄り、顔見知りのおばさんに元気を貰い境川に到着すると、今日も思いは同じジョガーやサイクリストの姿が見られた。
境川CR(サイクリング・ロード)をジョギングするのは、春以来であるが周辺は刈入れも終わって、コスモスやコキアなど秋の花が咲き乱れてすっかり晩秋の雰囲気に変っていた。
さらに境川CRを上って遊水地公園に到着して一休みするが、公園内の整備は春より一段と進み、スポーツ広場ゾーンと自然創出ゾーンは、素晴らしい水辺の公園として生まれ変わっていた。
グランドでは、サッカークラブだろうか朝からトレーニングに励んでおり、自然創出ゾーンではビオトープとしてヨシなどが生え茂り、多くの野鳥が羽を休めている姿が見られた。これだけの大規模な自然公園は、おそらく湘南地区最大のものではなかろうか?
遊水地を一回りして鷺舞橋を経てロードCRへ戻るが、この鷺舞橋は鷺が飛び立つ姿をイメージしているそうで、この上からの公園を眺める風景も素晴らしくホットするスポットである。
さらに上流へと向かい横浜地下鉄線や相鉄線の高架橋下、長後街道を過ぎてひたすら大和市へと向かい、宮久保公園に到着して一休みして再び折り返して長後街道に戻った。
ここから長後駅を経由して引地川へと進路を変えて住宅街を西へ進んで、再び水辺の景観を楽しみながら遊歩道を下流へと まだ我が脚は何とか快調にステップを刻んでいた。
川沿いの湿地帯には秋の花々が絨毯をひいたように色鮮やかに咲いており、疲れを感じさせない光景が拡がっていた。
マイコースの親水公園に戻った頃には疲労感を感じてきたが、桜などの落ち葉を踏みながらのジョグは脚に優しさを感じていた。
ここからがフルの正念場と脚に言い聞かせて、水辺の景色に目をやりながら、我慢を続けて約40分のホームコースをジョグってこの日のロング・ジョグを終えた。
秋深まる田園風景に目を奪われながらの3時間走となったが、レース感覚を覚えながらのロングジョグに耐えた脚に丁寧なケアを与えながら感謝していた。