MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

奥日光ハイキング~湯元温泉・湯の湖

2010年10月20日 | ハイキング

行楽の秋を迎えて同期組の旧友達と紅葉真っ盛りと聞き、奥日光ハイキングへと出かけてきました。

元気印の健脚自慢の仲間で、奥日光湯元温泉から湯の湖を経て戦場ヶ原を歩こうとこの日に絞り込んでプランを立てていたが、秋晴れの絶好のハイキング日和に恵まれました。

紅葉シーズンとあって、いろは坂や現地の混雑が予想されていたが、事前に観光協会などからの情報では、それ程ではないと聞き 早朝のJRを利用しての現地へと向かった。

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日光に着いて先ずは、「東照大権現」にあやかろうとパワースポットでもある日光東照宮を訪れた。東照宮には、これまでも何度か訪れているが、あの日光山内に一歩足を踏み入れると霊験あらたかな雰囲気が漂っている感じがするから不思議な領域である。

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前回訪れた時は工事中であった「神橋」は、見事な姿を見せてくれたが、渡橋には有料となっていて眺めるだけで、長坂から参道を経て東照宮表門へ向かうと参道には、秋の例大祭に行われる流鏑馬の路の準備が行われていました。

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既に参道周辺では、修学旅行シーズンとあって多くの小学生グループが押し寄せていて、山内では、ガイドの説明や記念写真撮影のため、行く手を阻まれて前に進めないほどの混雑でした。

境内には華麗な社殿、五重塔、灯籠などが並んでおり、どれをとっても荘厳であるが、特に「陽明門」は、極彩色豊かで華麗な姿には飽きないものがある。

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大混雑が雰囲気を壊しており早々に裏山へと眠り猫の彫刻を見て坂下門から200段坂を上り、奥宮(奥社御宝塔)へと向かうと、ここには訪れる人も少なく 鋳抜門や家康の墳墓の周りは、厳粛な空気が漂っており、その重厚な造りやデザインには厳かな格式を感じていた。

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しばし感傷に耽ってのち、大谷川沿いの遊歩道を散策して日光駅に戻り、ホテルのお迎えバスにて、この日の目的地である湯元温泉へと向かい、車窓からのいろは坂や中禅寺湖、戦場ヶ原の秋色漂う景色を楽しんだ。

約1時間で湯元温泉に着いてみると、温泉宿は約20軒位だろうか、白樺林などに囲まれた高原温泉街という印象でしたが、この日の宿である小西ホテルに到着すると、チェックインして一休みの後 湯の湖一周コースへと飛び出した。

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コースは、約4KMの遊歩道があり、紅葉真っ盛りで秋の陽射しを浴びて湖面に映る光景は、言葉に言い表せないほど素晴らしいものであった。標高1480Mとあってさすがにヒンヤリと感じるが、歩きながらのヒンヤリ感は、最高に気持ちよいものがある。

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約40分ほどで湯滝上に到着し時間的余裕もあったので、湯滝に沿って観瀑台まで降り紅葉と合いマッチした滝の姿を眺めたが、湯の湖から約70Mを一気に流れ落ちる滝はさすがに迫力があった。

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折り返して約30分で湯滝上に戻った。湯滝には多くの観光客の姿が見られたが、374段の急登の階段を上る客は少なかったようだ。

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湯の湖には、カルガモだろうか群れをなして泳いでおり、その姿に癒されながら約20分ほど湖畔のウッドウオークを歩き、温泉街に戻ってきたが硫黄の強い匂いを漂わせており、ホテルに戻って実に爽快な気分で「いい湯だな~」と実感して疲れを癒した。

〈翌日の戦場ヶ原ハイクは、明日に続く・・・〉


コメント (1)
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